こんにちは。

 

今週は暑いですね。

節電したいんですが、暑さに耐えかねてエアコン使いめたオババ桔梗です。

 

桔梗も暑さに弱いですが、あまりに暑いとニャンコも熱中症になるんですよ。

 

これは獣医さんに聞いた話ですが。。

 

猛暑の中、ほんの15分くらい

キャリーケースに入れて動物病院に出かけるだけで

病院に着いたときには熱中症で危険な状態になっていた

ニャンコがいたそうなんです。

 

そういう時の緊急対処法は、バケツに入れたお水をバシャーンとかけて

ずぶ濡れ状態にするのが、一番効果的なんだそうです。

 

あまり丈夫じゃないお嬢ニャンコにもしもの事があったら怖いので

この話を聞いた後は、動物病院への通院は必ず旦那に車で送迎してもらってます。

 

 

ところで、4月にニュース報道された話ですが、

 

皮膚科で処方されている「ヒルドイド」という塗り薬の薬価を引き上げる。

この薬は、美容目的で利用している人が多く問題視されてきた。

 

こんな話がニュースになっていたのを覚えてますか?

 

 

実は、このヒルドイドは桔梗の原因不明の紅斑に対して、

発症予防として日々使用しているお薬。

 

ニュースだけじゃ、よく分からないので、

先日、大学病院の皮膚科の診察日に、いったい何が起こっているのか

主治医に質問。

 

主治医によると、、、

 

2014年頃にSNSとかブログとか、美容医療機関とかのHPに

「美容にヒルドイドがいい」という記事や書き込みが何度もされたのがきっかけ。

 

美容系医療機関などで本来治療目的以外の

「美容用の保湿クリーム」としてヒルドイドの処方を希望する人が増え

美容系医療機関などでも、求めに応じてバリバリ処方。

 

その結果、ヒルドイドを販売している製薬会社の売り上げの半分くらいが

ヒルドイドの利益という驚く状態になり、

大雑把な分析ですが、200億円分くらいは美容目的の売り上げになったんだそう。

 

ただでさえ、医療保険組合は財政難になっているので

2017年にはヒルドイドを保険適用から外して欲しいと問題提起していたんですって。

 

桔梗は2002年位から、ヒルドイドを治療薬として処方してもらってますけど、

世の中でそんな事が起こっているなんて、まったく知らなかった。

 

それで、主治医

「処方された後に、美容用に使っているのか否か医者にも判別不可能だから

乱用されている状況に対して、対策第一弾としてまずは薬価をあげるしか

ないんだよね。」

 

桔梗「え~、私は美容用に使ってないのに、私も薬価上がるんですか?」

 

主治医「うん。まあ、巻き込まれ事故って感じになるけどね」

 

まったく、マジ~!!!って感じですよ。

 

何にも悪い事してないのに。。。

 

でね、ヒルドイドにはジェネリックが存在するんだけど、

一度試したんだけど、使用感がかなり違うんですよ。

メインの成分は一緒なんでしょうけど、それ以外の部分が全然ちがうなって、

使っていて感じてしまう位に違う。

 

この違いを美容用に使っている方達も感じるようで

美容用の方は絶対にジェネリックではなく先発品のヒルドイドを選ぶんですって。

 

そういう事も重なって、

10月以降は薬価を安く抑えたければジェネリックを選択する。

ヒルドイドを選択した場合には、先発薬(ヒルドイド)と後発薬(ジェネリック)との差額の4分の1を保険適用外とし、患者負担とするんだそうです。

 

年を重ねて、どんどん年収は減っていくのに、

患者に対して酷すぎないか??

 

そして、更に

主治医「最終的には、保険適用から外されると思うよ。

  桔梗さんは、もらい事故みたいな感じだけど、

  世の中の流れだから、仕方ないと思ってね」

 

え~、全然仕方ないなんて思えない~

 

乱用している人たちと十把一絡げにされてしまうなんて、酷すぎる!!

 

こういう事って、どうする事も出来ないんですかね?

他の患者さんも我慢するんだろうか?

 

納得いかなくて、フガフガしているオババ桔梗でした。

 

それでは、またね。