こんにちは。

 

ようやくブログを書けるまでの体調に戻ったオババ桔梗です。

 

先週は、1週間に2度も大学病院への通院があって、

2度目の通院の後はソファーに座っているのも辛くて週末もグッタリしてました。

 

地方の方からは、都会は電車もいろいろな路線があって、バスの路線も充実しているからどこに行くのも便利だろうと言われてしまいそうですが。。。

 

桔梗のマンションから大学病院まで、3度乗り換えをしないといけない。

 

この電車やバスの乗り換えって半端なく大変なんですよ。

 

同じ名前の駅でも、結構歩くし必ずしもエスカレーターがあるわけではないので

手すりにつかまりながら階段をヨタヨタ上ったり下りたり。

 

多発性嚢胞腎の肥大化した腎嚢胞と肝嚢胞のお陰で、

臨月の妊婦さんみたいなお腹しているし、

嚢胞で横隔膜が押し上げられている分、息切れするし、

心臓も弱っているので、余計に苦しい

 

本当に動けない時は、旦那が休みをとって車で送迎してくれるのですが、

有給休暇にも限りがあるので、普段は自力で必死に通院。

 

ここまで書いてくると

「自分で車運転すればいいんじゃないの?」

って思う方もいると思いますが、、、

 

桔梗も若い頃は運転してたんですけど、

いろんな病気を抱えるようになってから

運転していて「怖い」って感じるようになってしまい

運転する事を断念。

 

この「怖い」は、なかなか旦那にも理解してもらえなかったけど、

いわゆる神経症で、メンタル的な恐怖心。

どうにも出来ない。

 

という事で、通院は桔梗にとって一大イベント。

 

今週は、どこの病院にも行く予定が無いので、ちょっとホッとしてます。

 

 

ところで、話は変わりますが

昨日、数か月ぶりにやっと近所の銀行ATMに行ってきました。

 

日々の買い物はネットスーパーやオンラインショッピングを多用しているし、

支払いもクレジットカードとedyカードが使える場合はたとえ100円でも

クレジットカードを使うので、現金ってあんまり必要ないんですよ。

 

 

でね、昨日は地下街のいくつかの銀行を回って、

お金引き出したり通帳記入したりしたわけですが、

なんと某メガバンクのATMで作業していたら

あれっ? なんかある。

 

なんと

通帳を、拾ってしまいました。

 

最初は、ATMで繰越手続きをして古い通帳を捨てていったのかと思ったのですが、

表紙をみても繰越とは書いてない。

 

中身を確認するのは、ちょっと気が引けたけど

一応最終ページを確認すると、お金入ってる「現役」の通帳。

 

そこは、15台くらいATMがあるけど

店舗は5分くらい歩かないといけない位離れている。

ATMコーナーに行員もいない。

交番までも、ほんの3分くらいだけど、歩く元気はない。

 

そのまま見なかった事にしてしまおうかとも思ったんだけど、

桔梗自身もよく落とし物をして、

親切な人に拾ってもらって助かった経験は数知れず。

 

たまには、拾う側になって恩返しするかと思い直し、

ATMに据え付けられている電話器をとって

 

桔梗「すみません。今ATMで通帳を拾ったんですけど、

   この場合どうしたらいいんでしょう?」

 

オペレーター「このままATMで預かる事も可能なんですが、

   その通帳には繰越という文字が印字されてませんか?」

 

桔梗 「印字されてません」

 

オペレーター「お客様のATMでの用事はもうお済ですか?

      お時間があれば、少し協力をお願いできませんか?」

 

桔梗 「そんなに長い時間でなければ、大丈夫です」

 

オペレーター「どちらの銀行の通帳ですか?」

 

桔梗「おたくの某メガバンク銀行って書いてあります」

 

オペレーター「中を開いてもらって、店番と口座番号を読み上げてもらえますか?

   口座番号の横の数字を読み上げてもらえますか?

   名義の名前を読み上げてもらえますか?

 

   通帳はバックの中とか、ケースに入ってますか?」

 

桔梗 「ケースはなくて、通帳だけです」

 

ここまで来ると、もしや長い時間かかるのかなぁって

トイレに行きたかった桔梗はちょっと不安になりましたが。。

 

オペレーター「 この後、こちらで受け入れの手続きをするので2分くらい

      お待ちください。

 

      用意出来ましたので、通帳入れる入口が光りますから、

      そこへ印字されているページを開いて入れて頂けますか?」

 

桔梗 「最終記帳のページを開けばいいですか?」

 

オペレーター「どのページでも大丈夫です」

 

桔梗 「今入れました」

 

オペレータ「無事にATM内に預かる事ができました。

      最後に、お名前と電話番号を教えて頂けますか?」

 

桔梗 「桔梗です」

 

オペレータ 「桔梗さん、ご親切にありがとうございました」

 

 

いや~、通帳を拾うのは初めてだったし、

もしかしたら、交番まで歩かされるのかもしれないとか思ったけど、

ATMで預かるっていう方法があるんですねー

勉強になりました。

 

しかし、オペレーターに電話番号を言う気にはなれなかったなぁ。

 

だって、通帳の持ち主がどんな人か分からないものねぇ。

相手にだけ、自分の個人情報である電話番号が知られるって

想像しても怖い。

最近、ぶっそうな事件多いし・・・

 

一応、遺失物法で謝礼を受け取る権利があるらしいけど、

やっぱり、「安心、安全」の方を選びました。

 

知らない人とのかかわりには、ビビッてしまう桔梗です。

 

それでは、またね。