こんにちは。

 

昨日は、通院だったので少々疲れ気味のオババ桔梗です。

 

通院するとき、混んでる電車は本当にこたえます。

リュックにつけているヘルプマークに気が付いてくれる人って少ないですよね。

(ん? 気が付いてないふりかもしれないけど。。)

 

ただね、最近、日本在住の外国人の方が席を譲ってくれる事が

結構あるんですよ。

その仕草がとっても自然なので、母国にいる時から弱者に優しい文化で

生活していた方達なんだろうな~

日本人も見習って欲しいな~と思ってます。

 

ところで、本日の話は「結婚記念日」について。

 

 

結婚記念日を旦那さんが忘れた事で夫婦喧嘩になったり、

結婚記念日にちょっと高級なレストランでお食事をするとか

よくドラマや映画なんかで、見かけるシーンがありますが、

 

「結婚記念日」が何故そんなに大事な日なのか

オババ桔梗は、ちょっと変わった性格や生き方しているので、

さっぱり理解できないんですよね。

(ブログじゃなきゃ、なかなか言えないですが。。。)

 

そもそも、オババ桔梗は自宅療養をするまでは

バリバリのキャリアウーマンだったんですよ。

今のヨボヨボぶりからは、想像するの難しいとは思いますが。。。

 

ず~っと昔、旦那と結婚するという話になった時、

仕事を辞めるつもりは全然なかったし、

もっともっと自分のキャリアを築きたいと思ってた。

 

あの当時、結婚したら旦那さんの籍に入って姓を変える。

これが、普通だったんですよね。

 

でも、仕事で築いてきたのは、自分の姓なので、

結婚したからといって、簡単には姓を変えたくない。

心の中での葛藤はすごかった。

 

とはいえ着々と準備は進んで、旦那の両親に結婚の挨拶に行った時に、

「いいマンションって探すのも大変だから

いいのがあったら、もう契約してしまったら?」

と、旦那の母親にアドバイスしてもらい、

 

早速マンションを見つけて、旦那と一緒に住みだしてから、

結婚式をどうするかという話になったんですよ。

 

普通なら、嬉しい話なんでしょうけど、、、

 

小さい頃から、競争社会の中で女性である事でハンデを感じ、

女性である事に嫌気すら感じていた桔梗は、

人前で見世物になるような結婚式はあげたくない。

 

しかも、結婚式って自分の親と接触しなければいけないのじゃないのか?

って、恐怖を感じました。

 

とてもじゃないけど、怖くて結婚式をあげるなんて無理と

旦那の親にも説明しました。

事情を理解してくれて、

「分かった、結婚式なしでいい」

と、旦那の父親が言ってくれたのですが、、、

 

数か月たった頃に

「やっぱり、海外でいいから2人で写真だけでも取ってきて欲しい」

と、ころっと話が急展開に。。。

 

まあ、旦那側の親族の手前という事もあったのでしょうけど、

私にはショックでした。

 

女性である事に嫌気すら感じているのに、

世の女性の憧れと言われているウェディングドレスを着なければいけない?

と思うだけで、気持ちは暗くなり、

結局、これらの事が私がうつ病を発症するきかっけになってしまいました。

子供の頃の両親からの精神、肉体的な虐待へのストレスが積み重なって

うつ病の素は既に形成されていたんですけどね。

きっかけは、結婚式なんですよ。

 

でもね、旦那の両親の親族への手前という点を

簡単には無視できなくて、

2人でハワイで式を挙げて、写真を撮る事をしぶしぶ了承。

 

その代わり、式を終えたら、そのままバハマ、サンフランシスコと

海外旅行に行く。

メインはバハマ、サンフランシスコ旅行だって、自分に思い込ませて

ハワイに行く事を決めました。

 

ただ、写真を撮るだけと言っても

ハワイの教会からは、結婚指輪を持参しろという条件があって、

これまた一騒動。

 

結婚指輪って、束縛されるみたいで嫌いなんです。

だから、婚約指輪もいらないって言ってあったんですよ。

(まったく、世話のやけるオババ桔梗なんですよ~)

 

間違いなく、式が終わったらもう2度と指にはめる事はないとは分かっていても、

せっかく買うならいい物にしようと旦那に言われ、

某ブランド店で購入する事になったのですが、

 

旦那も私もデザインの好みは違うので

それぞれに気に入った物を選んで、購入しようとしてビックリ。

 

結婚指輪って、内側に名前とか日付を刻印するんですね。

それまで、そんな事も知らなかったのですが。。。

 

桔梗「私のには、kikyo と式の日を入れてください」

 

店員「あの、一般的にはご主人の名をいれますが。。」

 

桔梗「なんで他人の名前を、わざわざ自分のに入れるんですか?」

 

店員 「一応、指輪は送られるものという位置づけなんです」

 

桔梗 「でも、現実には自分でお金払うんだから、

    自分の桔梗という名前でお願いします」

 

店員 「かしこまりました。。」

 

お店始まって以来の大珍事だったらしいです。

発注後も、2度

「本当に、kikyoさんという名前を入れていいのか」

という問い合わせがあったくらいです。

 

この話長くなるので、

明日につづく。

 

それでは、またね。