こんにちは。

 

昨日は、1日の中の寒暖差がすごかったですよね。

何とか風邪をひかずに土曜日を迎えることができたオババ桔梗です。

 

今日は、旦那は大腸内視鏡検査に出かけてます。

 

皆さんは大腸内視鏡検査は、受けた事ありますか?

 

人間ドックでも、大腸がんの検査って普通は

「検便」どまり。

 

だから、自分から消火器内科とかに出向かない限り

大腸内視鏡検査を受ける機会ってないですよね。

 

 

でもね、桔梗も友人、知人たちから50才を過ぎたら

大腸内視鏡検査は受けるべきだって、

もう、強く強くすすめられたんですよ。

 

なんでも、

50才以上の人が検査受けると

かなりの確率でポリープが見つかるんですって。

 

大腸内視鏡の「お年頃」だと思えと言われて

50才の時に初めて検査を受けたのですが。

 

周囲が言う通りに、なんと

2つもポリープが見つかって、即ポリープ切除手術を受けました。

 

2つとも、2ミリ位と小さかったし、良性ポリープだったんですけど、

お医者様曰く

「1つは、将来的には癌になるタイプのポリープだったよ」

 

「大腸は、ポリープが出来やすい臓器だけど、

 小さい良性ポリープの段階で切除していけば

 大腸癌を防げる。そういう臓器だから。

 

 しかも、2ミリ位だったし、2個だったから

 次は2年後で大丈夫だから。」

 

 

これね、桔梗が病気持ちだからという事じゃなくて、

一般的に、

50才を過ぎると大腸にポリープって出来る可能性が高いんですって。

 

それに、2ミリとかのポリープは検便じゃ絶対にひっかからないし、

検便で血便が出る時は、相当悪くなっているという事らしい。

 

じゃあ、なんで人間ドックの大腸癌検査って検便なのかっていうと

検査の準備がすごく大変なのと、1日に検査できる人数が

限られているからみたい。

 

準備っていうのは、

前日から野菜とか繊維質な食材を食べないとか

朝から絶食という事だけじゃなくて、

 

病院についてから、少なくとも2リットルの

下剤ドリンクを飲んで

何度も何度もトイレに行って

水下痢が透明になるまで、トイレ地獄の準備をするって事。

 

何時間トイレに行き続けるかは個人差が大きいですけど

早い人で2時間、長い人だと4時間くらいかな。

 

言葉で書くと簡単そうに聞こえますけど、

多発性嚢胞腎のせいで、ただでさえ頑固な便秘持ちの桔梗にとって

この準備作業はすご~く、すご~く大変。

 

まず、どんなに下剤ドリンクを飲んでも

トイレに行きたいという状況になるのが

他の人よりも、とっても遅い。

悲しいくらいに、トイレに行きたいと思わない。。。

 

そして、トイレに行きだしても

なかなか水下痢が透明にならない。

 

透明になったかどうかは、自分の判断じゃなくて

トイレに行く度に、看護士さんを呼んで

水下痢の状態をみてもらって判断されるんですが、

 

同じ時間から下剤ドリンクを飲んでいる他の患者さんが

どんどん「透明になりましたね。」って

合格判定もらっているのに、

 

桔梗だけは取り残されて、

看護士

「じゃあ、もうちょっと下剤ドリンクを増やしましょうか」

って話になって、

毎回3リットルは追加で飲まされてしまう。。。

 

美味しい飲み物ならウエルカムだけど、

この下剤ドリンクが、

まあ~、まずい!

 

3リットルも飲まされると、吐きたくなってくるくらい

まずい!

 

しかも、4時間もトイレに行き続けるので、

お尻も痛い。

 

まあ、数々の検査を経験している桔梗にとって

もっとも苦手な検査なんですわ。

 

家にかえる頃には、トイレ地獄の洗礼でヘトヘト。

 

この地獄の検査に今日は、旦那が挑んでます。

 

私の経験談を話しても、

「俺は大丈夫」と言い続けてたのですが、

桔梗の説得に負けて55才の時に初めて検査をうけた結果、

 

何と2㎝という巨大なポリープがみつかり、

お医者様からも

「もう数年ほったらかしてら、癌だったね」

と言われて、

旦那も改心して、大腸内視鏡検査を継続して受けるようになりました。

 

膵臓癌みたいな、防ぐのが難しい癌がある一方で

大腸みたいに、適切に検査を受けていけば

癌を防げる臓器もあるのです。

 

皆さまも、50才過ぎたら

大腸内視鏡検査、お勧めです。

 

では、またね。