こんにちは。

 

今日は、クリニック通院してきたオババ桔梗です。

 

帰りに、ちょっと寄り道して石川県のアンテナショップに寄ってきました。結構沢山のお客さんでにぎわってました。

海外の方もチラホラいらっしゃいました。

 

元気だったら大好きな金沢に行って応援したいところですが、とても旅行できる身でもないので、せめてものの応援です。

 

美味しそうなお菓子が沢山あって、あれもこれも買いたくなってしまいますが、

桔梗は糖尿病でお菓子を控えないといけない身なので、

旦那へのお土産用に3つほど購入。

 

 

黒糖クルミ、シナモンクルミ、加賀御用達の塩どら焼き。

どれも旦那が好きそうなものばかり。

もちろん、桔梗も大好きだけど、食べたら血糖値が上がってしまう。。。

 

桔梗は、旦那が食べる時にちょびっとだけお裾分けしてもらうつもり。

糖尿病って、本当に生きる楽しみを奪ういや~な病気だとつくづく思う。

 

でもね~、過去の自分の愚かなバカ食いを思えば自業自得だから、

天に唾するとは、この事。

 

しかし、桔梗がクリニックや病院の帰りに寄り道するのって珍しいんです。

 

家でテレワークしている旦那が、○時には帰ってくるはず、

○時に帰って来ないと何かあったか?と心配するから。

 

というのも、頻繁に失神転倒してしまう話は随分前に書きましたが、

そういう時ある程度倒れそうだという感覚があって、

何とか防御の体勢を自然ととっていたので

多少の怪我をする事はあっても大事に至ってなかったのですが。。。

 

7か月ほど前、やっぱり意識が無くなって転倒した時に、

全く防御体勢を取る事が出来ず、大怪我をしてしまったんです。

 

マンションまで後5メートルという場所だったのですが、

気が付いた時には地面に倒れていて、

何がどうなったのか自分でもわからない。

 

周囲に集まった人にマンションまで運んでもらって

インターホンを押して部屋に入ったところで

旦那が「何があったんだ。血だらけじゃなか!」

 

そう、手、腕、顔から血が流れてきている。

部屋に入ろうとしたら、足もおかしい。

 

旦那に支えられて部屋の中で靴下を脱ぐと、

足首がなすびのようにどす黒く腫れてる。

部屋の外では気が動転していて気が付かなかったけど、

足を床につけないくらいに、激痛。

 

さらに、いろいろ確認していると、肩も打撲したようで、めちゃめちゃ痛い。

 

旦那「骨が折れてるかもしれない。

頭も打ってるかもしれない。すぐに病院にいくよ」

と、あちこち血の出ているところはガーゼを張り付けて

すぐに病院に急遽搬送。

 

実は、この日は整形外科で腰痛のリハビリに出かけていて、その帰り道で失神転倒してしまったので、2度目の来院に病院受付もビックリ。

 

直ぐにあちこち診察、検査して、

結果は簡単に言うと

切り傷、打撲、剥離骨折のあるひどい足首の捻挫。

 

整形外科の主治医からは、

「いつもの失神転倒なの?そうじゃないなら総合病院に転送しないといけないけど」

 

そう、言われても小心者の桔梗は、「いつもの失神です。」

と、大事になるのも恐れて、大丈夫ですって断ってしまった。

つくづく、おバカさんです。

 

 

だけど、10日後の大学病院の循環器の診察日。

 

杖を突きながら、ノロノロと歩く桔梗をみた主治医からは

 

「いつもの失神とは違うと思うよ。

いつもなら防御姿勢が何とか取れてたのに、大怪我してる。」

 

桔梗の自分勝手な自己判断は、たった一言で完全否定され、

直ぐに、診察室の外で待機していた旦那が呼ばれました。

 

主治医

「今までに確認出来ていない症状だから、倒れる時の生の心電図で

今後の治療方針を考えたいから、まずは心電図の埋め込み手術しましょう」

 

いや~、自己判断って恐ろしい。

 

今回歩道で倒れたから不幸中の幸いだったけど、車道側に倒れていたら

車にひかれていたかもしれないと少々お説教もらいました。。。

桔梗は、返す言葉もなし。

 

まあ、手術といっても、一応入院はするけど

循環器の中ではとっても簡単な埋め込み手術。

 

退院してしばらくすると、

 

 

こんな感じの物が家に届きました。

 

これ、何をする物かと言うと、家から病院に心電図データを送るための装置。

 

桔梗の胸に埋め込まれた心電計は、電池としては3年間も動作できて、

絶えず心電図を記録してる。

 

その心電計から桔梗の部屋に設置した装置に、

毎日Bluetoothで心電図が送られて、

この装置から病院には4Gでデータが送られて

異常が無いか病院の検査部で分析されるという仕組み。

 

この仕組みを説明すると、クリニックや大学病院の循環器科以外の先生たちは

「すっげーな~」

「ここまで進化したか~」

って、皆口々に驚くことしきり。

 

私と同じく理工学部出身の旦那も、Bluetoothがこんな形で利用されるとはビックリしたと、説明書に首ったけ。

 

どうも、最先端の技術を植え込んで貰えたらしい。

 

原因不明の失神転倒。

原因が分かるといいなぁ。

 

では、またね。