「自転車用品って高いなあ」

と、いつも思います。

 

どうしても割高なアイテムを選択しなければならない場合もありますが、安くていいモノがあるなら是非試してみたいですよね。

 

激安カーボンハンドルとか、安全性に不安を抱くアイテムはちょっと手が出ませんが、それ以外のアイテムは積極的に試すようにしています。

 

最近試してみてよかったなと思ったアイテムをご紹介します。

 

 

サイクルソックスの悩み

私の悩みは、足が「エジプト型」といわれる形をしており、親指部分の穴あきが激しい事です。

 

 

以前までは、足底にグリップがついているR×Lソックスのモノを使用していました。デザインが好きで、グリップも機能していて気に入っていたのですが、数回使用すると穴が空いてしまいます。(そのたびに、穴を縫って塞いでいたこともあります。)

 

 

インナーソールを変えたらどんなソックスでも滑らなくなった

SIDIのシューズを使用しているのですが、以前まではインナーソールは付属のモノを使用していました。

一時期、熱整形のインナーソールに興味を持ち検討していたのですが、最終的には熱整形ではないインナーソールを導入しました。

 

すると、シューズ内の滑りがなくなり、グリップ付きのソックスでなくても快適に走れるようになりました。

つまり、グリップ付きというソックスの選択制限が解消されたのです。

 

 

やっすいソックスを試してみた

 

今回試してみて気に入ったソックスが、モーゼンというブランドのものです。

 

いわゆる「中華ジャージ」ブランドのようですね。

Amazonのサイクルウェアカテゴリを検索すると、結構上位に表示されると思います。

 

中華ジャージと言われるような安価なサイクルジャージは使用したことがありませんが、「まあソックスなら」と試してみることにしました。

今回は、気に入ったグリーンのカラーを2組セットで購入しました。

2組セットでお値段1,596円

「靴下」と考えると、まあ妥当な値段なのではないでしょうか。

R×Lソックスのグリップ付きのソックスは、1組で2000円前後します。

 

甲の部分はメッシュになっていて、サイクルソックスならではの作りになっています。

 

裏返すとこんな感じです。

衣類の構造については全く詳しくないのですが、もっとスタイリッシュな作りに出来たりしないのですかね。

ただ、見える部分でもなく、履き心地にも影響しなかったので、特に減点するところでもないかなと思います。

ただ、このデザインおよび構造のためか、足首の部分のストレッチ性がいまいちで、やや履きにくいと感じます。

他のデザインの場合も後ほど確かめてみます。

 

 

サイズ展開は無く、フリーサイズの商品となります。

これは使用感に個人差が出るところですね。

私は足のサイズが24.9cmですが、ぴったりフィットしました。

また、記事の厚さはサイクルソックスとしてはオーソドックスで、個人的にはちょうど良くオールシーズン使えるなと感じました。

 

 

商品のパッケージはジッパー付きのもので、ちょっとした小物入れにもできそうです。

 

製品の精度や耐久性について

 

購入時、2組とも縫製不良などは見当たりませんでした。

20回ほど使用しましたが、ほつれや崩れ、伸びなどは確認出来ません。

 

まとめ

良い点

・安い

・2組セットで買うとさらに安い

・Amazonで買える(海外通販に抵抗ある人でも入手可能)

・作りや耐久性も申し分ない

・甲のメッシュ加工や丈など、自転車向けに作られている

・パッケージは捨てずに利用できる(おまけ程度)

 

微妙な点

・フリーサイズのみの展開(25cmの足にはフィット)

・足首部分のストレッチ性がイマイチ(今回のカラーのみ?要検証)

・(個人主観)好みのデザインが少ない(同カラーを2組買った理由)