Tina Guoさんのチェロが奏でる「ラストサムライ」のOP……ハリウッドが製作した映画の「ラストサムライ」は、とても良かったですね。そして、Hans Zimmerさんの音楽も抜群に素敵でした。
日本武士、侍、もののふ……我々日本人の誇り、魂の祖型とも言えるいにしえの戦士たちを実に美しく、誇張なく、率直に描き切ってくれた「ラストサムライ」は、近来稀れな傑作映画の一つであったと、店主は思っております。
トム・クルーズさん、渡辺謙さんの熱演も光り輝くようでしたね。
Tina Guoさんは著名なチェリストでいらっしゃるのでしょうか？ 店主はこの方のプロフィールをよく存じ上げておりませんが、YouTubeで視聴して、その演奏に強く魅かれるものを感じましたので、自分の心の声に従って、今回、ここに引用掲載させていただいております。
アメリカ、ヨーロッパ諸国、ロシア、中国、アフリカ諸国、中南米諸国、オーストラリア……世界のどの国においても、「Samurai」という言葉は、崇敬の対象であり、至高の誉め言葉として流通していると、著名な武道家の先生に伺ったことがございます。
店主に限らず、皆様も、日本人なら誰もが、侍の伝統を受け継いで、未来へ継承してゆかなければならないと、店主は本気で思っております。
YouTubeで出会ったこの動画は、演奏がシンプリシティーであるが故に、なお一層、メロディが心に強く流れ込み、店主が抱き続けてきたそうした思いの正しさを再確認させてくれました。
乱暴狼藉、破廉恥、邪悪、奸知、背徳、無恥、好色、貪婪、吝嗇……こうした汚い言葉と何処までも対蹠的なもの、腐臭を放つ不潔な物と決して折り合うことなく、燦然と光り輝く特大の金剛石、それが武士道というものであります。
皆様も、是非、ご清聴のほど。