リピート119 学生服・制服メーカーと違法学校衣料組合の不思議な相互扶助関係についての一考察 | 福島市南沢又のきくや洋品店

福島市南沢又のきくや洋品店

当店は男女一般衣料のほか、清水小様、北沢又小様、御山小様、清水中様、信陵中様の学校衣料(運動着、上履き、通学カバン、紅白帽子等)の通年販売を実施しております学校指定販売店でございます。一般のお客様、保護者様のご来店をお待ちしております。

店主に少しばかり思うところがございますので、このブログに既載の下記文面を、暫くの間、リピート掲載させていただきます。
 
日本社会全体において見れば、問題としては小さく、決して一般受けするものではございませんが、そう遠くない時期に、店主は学生服・制服メーカーと任意の組合を標榜して業を営む違法学校衣料組合の特異な互恵互利、不思議な相互扶助関係について、思うところを、このブログの別コーナーにおいて、きちんと実例を踏まえ、縷々、書かせていただこうと思っております。
 
このリピート記事は近い将来の連載を睨んで、読者の皆様の予備知識としての役割を担うものでございますので、舌足らずな書きようになってしまっているかとは存じますが、その点、どうぞ、よろしくお含みおきくださいm(__)m
 
我が国の学生服・制服メーカーさんと言えば、カンコー学生服で知られる尾崎商事さん富士ヨット学生服で知られる明石スクールユニフォームカンパニーさんトンボ学生服で知られるトンボ学生服さんの代表格3社のほか、さまざまな中小メーカーさんがあるかと思いますが、予定の連載記事の中においては、メーカーさんの固有名詞を載せて名指しをするつもりはなく、登場人物、団体は全て「某~」もしくは「ABC」といった表記の仮名とさせていただく予定でおります。
 
店主は相手が何人であろうと、プライバシー保護、名誉尊重を厳守いたします。
 
ただ、法令遵守の重要性を省みず、犯罪行為を内包する可能性のある恣意的運営がなされている学校衣料組合と、そのことにまるで無頓着、無関心を貫き、「学校衣料組合の内部のことは我々メーカーには関係ない」「我々は商売がちゃんとできれば、その学校衣料組合がどうであろうと、何をしていようと関心は持たない」「組合の内部のごたごたを我々に言うんじゃない! 迷惑だし、無礼だろう! そういうことはもう言わないほうがいいぞ!」「我々は商品の代金をちゃんと払ってくれさえすれば文句はないのだ。その組合が法的に成立していず、犯罪に手を染めていたとしても、我々の知ったことではない!」等々と強弁し、声を荒げる某学生服・制服メーカーさんの営業担当者等の幾つかの事例に見受けられる、双方に通底した常識の欠如、法意識の希薄さ、事なかれ主義、自己俯瞰能力の欠落、利益至上主義といった幾つかの負のファクターに、少しばかりスポットライトを当ててみようと、店主は思うに至ったのです。
 
学校衣料販売という営利目的を共有するビジネスパートナーである学校衣料組合の看過してはいけない違法性(自分たちの組合を任意の組合であると公言しながら、民法第667条~第688条を完全無視し、法的に組合になっていない等)を重々承知しながら、学校様、保護者様へのその事実の報知を怠り、平気の平左で黙殺し続け、当該組合の心ある組合員が組合内の凄まじいハラスメント行為に耐えながら、意を決して行った内部告発も罵詈冷笑をもって応じ、無残に踏みにじり、あろうことか、その善意の告発者に恫喝紛いの言動すら弄し、「我々は代金さえちゃんと払ってもらえれば、相手の組合がどんな組合でも、犯罪を働いていても、一向に構わないんだよ」と嘯き、当該組合に商品を供給し続け、結果として非合法かつ不健全な学校衣料組合を生き永らえさせているのは、一体、どこのどなたなのでしょうか?
 
これは大変な問題なのではないでしょうか?
 
本来、メーカーと学校衣料組合がスクラムを組んで遂行する学校衣料販売という特殊極まりないビジネスは、その参加資格として、メーカー、組合の両者ともに、特に法的に健全な業者であることが求められるはずです。
 
このビジネスを始めるに際して、メーカーと組合は相手の社会的健常性、合法性を100%確認し合い、お互いに全く瑕疵のないことを認め合った上で、スタートするようにするべきではないでしょうか?
 
この日本国において、明らかにそれがちゃんとなされていないケースが散見されるのは、一体、なぜなのでしょうか?
 
「何より学校様、保護者様ファーストのビジネスなのだから、我々はいつでもそのことを頭の中に置いてビジネスを行わなければならない」という意味のことを、カンコー学生服、富士ヨット学生服、トンボ学生服の営業担当者が語気を強めて得意気に言っていたのを、店主は自分自身の体験として鮮明に記憶しております。
 
勿論、店主に異論のあろうはずはなく、率直に実に立派なお言葉だと思いますし、事実、毎日、メーカーの皆様と同じく、そう念じて、私利私欲をきれいに捨て去って、学校衣料の商いをさせていただいておりますが、学校様、保護者様のことを心の底から本当に大切だと思うなら、メーカー、組合ともに100点満点の非の打ちどころのない社会的健常性、合法性をしっかりと、間違いなく具備していなければならないのではないでしょうか?
 
ところが、ごく少数ではありましょうが、この日本国にはそうなっていないケースが確実に存在している……そういう抜き差しならない事実が厳然としてあるのです。
 
別に平地に風を巻き起こそうなどと、大それたことを目論んでいるわけではございませんが、世間様が等閑視しているそうした隠れた問題を引き摺りだして白日の下に晒し、世の中にその是非を問う……そういうこともできればしてみたい。
 
いや、必ずやらなければいけない。何より、メーカー、組合を豪も疑うことなく、子どものように純粋な心で素直に信頼され、学校衣料販売という特殊なビジネスを全面的にお任せくださっている学校様、保護者様のためにも、そうしなければならない……店主はそう考えております。
 
上記のテーマについて、記事の文面は既にあらかた、店主の頭の中で仕上がっております。
 
従って、今日、これからでも、ここに書いて、皆様にお読みいただけるようにすることもできるのですが、先日(令和5年12月21日)、たまたま、某学生服・制服メーカーの福島県の営業拠点に勤務する営業担当者と電話でお話をする機会があり、用件にまつわるある些細なことで、こちらにすればお門違い、的外れも甚だしいことをいきなり感情的になって捲し立て始め、気色ばんで、大きな著名学生服・制服メーカーの営業マン等によく見受けられるのと同様の児戯に類する尊大さ、零細個人商店に対する圧倒的優位性を笠に着た、実に傲慢不遜、高飛車、非常識な恫喝的申されようをされ、いささか面喰いましたが、その独りよがりな、ぶしつけ極まりない低劣かつ下種な物の言い方に怒りを覚える前に、この人は短絡的思考が際立つ、感情を剥き出しにしがちな低品性の無知な人間であり、まともに相手にするべき人物ではないという強い諦念、軽蔑心が先に立ち、却って普段より以上に冷静になってしまって、そうしようという気持ちのエンジンを起動させることができなくなりましたので、やはり、いつか、後日ということにさせていただくことといたします。
 

p.s.………相馬市の某社の若い営業マンさん、上記拙文、始めから終わりまで、ちゃんと読んでくださっていますか? 貴方のお蔭でこの問題をブログ記事という形で俎上に載せ、その是非を世に問おうという決意が固まったのですよ。実に大したものです、貴方という人は………まずは、お礼までm(__)m

 
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