アメリカ大統領選挙当落予想 オバマリードで最終盤へ! ロムニーよ、勝つにはあの2州を狙え! | ギニア3世による選挙予測(予想)ブログ

アメリカ大統領選挙当落予想 オバマリードで最終盤へ! ロムニーよ、勝つにはあの2州を狙え!

さて来月ついにアメリカ大統領選挙が行われます。
相当の接戦になることは間違いなく、
どちらが勝つかわからないスイング・ステート(Swing state)をどちらが
とるかで勝敗が決まります。
当選確実が打たれるのは日本時間水曜日午前11時ごろでしょうか?
(FOXテレビがフライングしよう・・・)





さて、私は2009年の暮れに独自に選挙予想をしたところ、
オバマが選挙人238人、共和党候補(当時未定)は300人を
獲得し、オバマ落選となりました。
ただこの時よりも景気はまあ良くなり、なによりロムニーに
風が吹いておらず、大接戦になるでしょう。



前回オバマが取った
ニューメキシコ州(選挙人5人)・コロラド州(8人)・インディアナ州(12人)・ノースカロライナ州(14人)・バーモント州(3人)・バージニア州(13人)の奪還は確実で、
マケインがもらった州も全て取るでしょう


問題は「歴代大統領必勝の地」といわれるオハイオ州(21人)。
ここを落として勝ったのは1900年以降ルーズベルトとケネディしかおらず落とせません
(オハイオは人口構成がもっともアメリカ全土に近い’アメリカの縮図’なので全国結果と比例すると言われています)




日本メデイアが情報源にしているアメリカの政治専門サイト
「リアル・クリア・ポリティクス」(www.realclearpolitics)
では今日現在オハイオでの支持率は
オバマ48,2% ロムニー46,3%と大接戦。



また、ここも歴代勝者ほとんどが取っているフロリダ州(27人)はなんと
両者ともに47,8%と同数という大大大接戦となっています。

フロリダといえば、ブッシュとゴアが争った2000年大統領選で
選挙後一ヶ月も勝敗がはっきりしなかった選挙区。
今年も荒れそうです。



そして接戦区とされている
ネバダ州、ウィスコンシン州、アイオワ州、ペンシルバニア州、ミシガン州は
全てバラク・オバマがリードしており、
ミット・ロムニーはオハイオとフロリダを何としても取らなければなりません




最後に前回の結果を地図で貼っておきます
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