アメリカ発89年版（88年発行）のトヨタ純正アクセサリーカタログを入手。
表紙の車種は日本では未発売のT16系セリカクーペ。
フロント部にノーズマスク？ノーズブラ？が付けられた珍しい仕様となっています。
ドアミラーがカラードではなく黒。なんとなく形状が日本のセリカとは違うような気もします。
ホイールも日本仕様では見たことがないタイプ。
ノーズマスク装着例としてMR2、セリカ、スープラが掲載されています。
3台ともリトラクタブルヘッドライトなのがいい。
出来ればヘッドライトを上げた状態がどんな風になるのかも見たかった。
解説には
全てのTOYOTAフロントエンドマスクには、刺繍されたロゴが入り、便利な収納袋がつきますとのこと。
確かにそれぞれ車種名が赤文字で刺繍されているようです。
記憶が定かではありませんが、たぶん85年のモーターショウでもらったと思われる同時代のNISMOカタログ。Z31用のノーズマスク写真が載っていました。Z31は半目が開いているリトラなので、マスクの構造がさらに複雑そうな感じです。
その解説文↓
用途に関しては今まで正確には知りませんでした。ネット情報だとアメリカでは装着率がかなり高いオプションのようです。輸入品だからなのか？なかなかのお値段。
自分としては、ボディにマスクの日焼け跡がクッキリ残ったりする不安や、時々外して洗ったりするお手入れが大変なんじゃないか？と思うとあんまり積極的に装着する気にならないかなぁ。
その他のセリカオプション
7:ステンレストリムリング:鉄ホイールのリムに付ける輪っか？リムをガードするのか、どうかよくわかりませんが正直これは売れなさそう…。
8:マッドガード:これはセリカに当然付いてるのが標準だと思っていました。日本仕様のカタログを確認したところ、2.0と1.6は標準装備 でしたが、1.8Lエンジンのセリカには付いてませんでした。
9:モーションセンサー侵入監視装置:当時車両のどこにセンサーを付けていたのかちょっと興味深い。
12:左ハンドル車の右側の視界をワイドにするミラー。ターセル、カローラ、セリカSTクーペに装着可。
日本仕様のオプションとは少し異なる商品ラインナップ。
アメリカのオプション装備は、日本で企画製造されたのではなく、現地メーカー製なのか？
また新たな疑問が湧いてきました。