今朝起きたら、大胸筋の上の方が筋肉痛でした…。
あと、広背筋の真ん中あたりにも違和感がある。
実はわたし、昨日から「筋トレ」を始めたんです。
なぜ、急にやる気になったのか?
それは…9月6日に毎年恒例の健康診断があるから。。。
そこで腹囲測るじゃないですか。心電図とる時とかも胸をはだけるじゃないですか。
コロナ前は、ジムに通っていたので、去年の健康診断の時はまだ、
あんまり気にしてなかったのですが、
この1年以上、筋トレもジョギングもしていなかったので、
体力も落ち、胸の筋肉が薄くなり、お腹は洋ナシ状態です。。。
だれも僕の体なんか気にしていないとは分かっていながら、
50歳になっても、まだ「かっこよく、男らしく見られたい!」自分がいるんですよね。
筋トレと言えば、「なかやまきんに君のネタ」で筋肉に話しかけるのがありますよね。
「おい!俺の筋肉!」ってやつです。
あれって、ネタの世界だけだと思っていたんですが、調べてみると、どうも本当に効果があるらしい。
「意識性の原則」というトレーニング理論の一つで、
話しかけることで、どの筋肉を、どんな風にトレーニングしているかを意識する。
そうするとトレーニングの質がアップし、成果もグンっと増すというもの。
さらにさらに、その言葉がポジティブである方がより効果があるらしい。
これって、何も筋肉に限ったことじゃなくて、
「自分自身」にかける言葉にも言えることだと思っています。
僕はよく、独りごとを言うのですが(今も書きながらブツブツ言ってます…)
この独り言が結構大事!
考えてみたら、ずっと耳元で囁かれてるってことなので、影響しない訳がない。
なので、僕みたいに独りごとを言うクセのある人は、
自分は何について言ってるか?その内容は?
というのを、ちょっと意識してみてください。
自分のどの部分(見た目とか性格とか)についてかで、影響を受ける部分が変わってくるし、
内容が、ネガティブかポジティブかで、その影響が180度変わってきますよ。
愚痴や嘆きばっかり言っている人は、親や友達からずっと愚痴や嘆きを聞いているのと同じ状態です。
これって、たまにはいいけど、ずっと聞いてたらうんざりしてきちゃいますよね。。。
「独りごとなんて言ってないし、私は大丈夫!」って人も、
声にださなくても、人は1日に心の中で独りごとを繰り返しています。
これを「セルフトーク」っていうのですが、その数なんと4万~6万回!
そして、それはほとんど意識されないもので、大半がネガティブな内容だそうです。
「渡部君はできるのに、なんで僕はいつもできないんだろう…」とか、
「初めての人とうまく話せないんだよな~」と思って、
でもちょっと頑張って話してみると、自分だけが空回りして、結局話が盛り上がらず、
しかも、相手がつまらなそうにしてたら、
「ほらね…俺ってこうなんだよね」 とか 「やっぱりダメだな…。」とか。
僕は大体このパターンが多かった。。。
大切なのは、普段自分が自分に対して、どんな声掛け(セルフトーク)をしているか?
を知ること。そして、それを「良いとか悪い」で判断しないこと(ジャッジしない)。
「なるほど~!わたしは、自分に対して、ダメ出しばかりしてるわ~」と知るだけ。
ホントそれだけ。無理にポジティブ変換しなくてもいい。
だって、そう思っている自分がいるんだもん。しょうがないじゃないですか。
そんな自分がいることを、まずは受け入れる。
そんな「もう一人の自分の存在」を認めてあげる。
そうなって初めて、もう一人の自分は本音を語りだすのです。
ということで、今日は、腕立てしながら「おい!俺の筋肉!」と話しかけてみようと思います