ギャルメイクの功罪。 | きくりんオフィシャルブログ「きくりんの日々」Powered by Ameba

ギャルメイクの功罪。

関東圏だけの話かもしれませんが、最近深夜にドラマ「ドラゴン桜」の再放送をやっています。

オンエア当時はなんとも思ってませんでしたが、今思えば「長澤まさみ+新垣結衣=夢の共演」ということで、チラチラっとチェックしてみました。

しかし、実際その共演を見てみると、どうにもそんなに豪華感がありません。「あれ? あれあれ!?」と思いましたが、理由ははっきりしています。そう…

「ガッキーがあんまり可愛くない」のです!

はい、今とイメージが違って、ギャルっぽいメイクをしてますからね。「ギャルサー」なんかにも出てたし、元々はそういう路線だったんですかねぇ。

少なくとも、この時の新垣さんには後の大ブレイクの予感が漂ってません。そんなのおまえの好みの問題だけだろ! …という意見もありましょうが、でも、当時の世評も大体そんなかんじだったと思います。


以前に僕が別サイトの日記で書いて、多くの賛否両論(プチ炎上?)を頂きました「メイクのマイナス効果」というのが、ここにも見て取れると思います。もっともドラゴン桜では役柄上、あれで正解なんですが。


他にも、「1リットルの涙」の頃の沢尻エリカさんと昨今の沢尻さん、「セーラーマーズ」の頃の北川景子さんとモデル誌で見る北川さんなんかを見比べてみると、「メイクってなんなんだろう…」と思うことしばしばです。

…しかし、逆パターンももちろんあります! AKB48の板野友美さんなんかは、初期のツインテールベタベタアイドル路線から、おそらく本来の自分に近いであろうギャル風に変身して、明らかに可愛くなりました。

だから、要は「その人にどっちが似合うかだ」という、実に無難なところに落ち着いちゃいますね。ガッキーはギャルメイクよりナチュラルメイクが合っていたってことでしょう。

因みに、僕は舞台に上がるとき必ずファンデーションを塗りますが、よく同僚に「それ意味あるの?」とか「誰もきくりんさんの肌なんて見てませんよ」的なことを言われるので、メイクってのは結局のところ、自分のためにするものなんでしょうね。