妙見道ってどんな道?☆六地蔵発 ご近所さんぽ | 神様が呼ぶ方へ☆きくれいの神社紀行

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こんにちは、紀行作家の保志喜久鈴(ほしきくれい)です。居住地の京都を中心に日本全国の神社や神様を勉強しながら参拝記録を
書き綴っています。

妙見道(三之宮神社)☆保志喜久霊の神社紀行ブログ
 

 

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※前回のご近所さんぽ・川田道


山科盆地には
川田道の他にも
謎の道があって、

妙見道

やはりグーグルマップでは
幹線道路を差し置いて
いち早く表示されます。

令和3年5月8日(土)11時。

朝から作業に気が乗らず
探訪に出掛けて来たのです。



妙見道の終点は盆地の東方を
扼する山の麓にある妙見寺

一方、起点が判然としません。

山科盆地を南北に走る旧道の
醍醐道または西野道でほぼ
間違いないのですが、

山科総鎮守の三之宮神社
前を通る辺りに誼を感じて
西野道からスタートします。




山科川を渡ると
上流を新幹線が走り去り
愉しい散歩なのですが、

道がやけに広く直線的で
古びた感じがしません。

神社に行き当たる
気配も一向にしません。

10分で醍醐道までたどり着いて
漸く一本北の道だと気付きます。



“東野妙見ゆう薬局”

の角から西方へUターン。
十数分遅れの三之宮神社で
神拝詞を唱え終わると

背後から風が吹きつけ
幔幕が大きく凹みます。

正面からではありません。

お怒りの風でしょうか。



御祭神は鵜葺草葺不合尊
(うがやふきあえずのみこと)
御神徳は安産に厄除とか。

“本日の探訪は安からず”

ということでしょう、
すっかり気勢を殺がれた私は

一時間で西野道まで戻ってから
再び東を目指す気になれません。



改めて出直しますが、

あるいはサンダル履きが
不味かったのかも知れませんね。


(リベンジ編につづく)
 

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※ご参考
山科三之宮神社(by京都風光さま)

前回のご近所さんぽ・川田道