あまり過去を顧みるのは好きではないのですが・・・
浪人生またはこれから浪人しようという人の参考になればと思います。
まず、高校では部活動に明け暮れ、授業はすべて睡眠時間でした。クラスでは最下位に等しく、勉強できないやつでした。
でも僕は腹の中で、勉強できないのではなく、やらないだけだ、とずっと思っていました(笑)
それに、勉強して何になるのと、やってもみないのに反抗的な気持ちを抱いていました。
そういうのもあり、高校を卒業するときに、
実は本気で勉強したらむちゃくちゃできるんじゃないかと思って、
浪人して自分の力を試してみたい
と思うようになりました。
それも今までのように授業を受けての受動的な勉強より、すべて自分から能動的に勉強したかったので、
それと家計の問題もあり、予備校には通いませんでした。
とりあえず卒業してから東進のセンター模試とやらを受けてみたのですが、なんと数学以外偏差値30代!
数学だけは50代でした。
しかし、偏差値の意味もよくわからず、
頑張れば東大も夢じゃないと本気で思っていました。
そしてそっからエンジンかけてすべて独学で、適当に参考書を買い勉強していました。
とはいっても一日6,7時間集中したらすごくやった気になっていました。
3か月後くらいの模試で、偏差値はほとんど上がっていませんでした。
これはやばい、おれのじんせいどうなってしまうんやろか、絶望的ではないか
そんなことを思いながら
またさらに拍車をかけて、一日何時間勉強できるかを毎日目標に図書館に通いながら勉強しました。
そしてただ自分の好きなように勉強していても意味がないと思い、ドラゴン桜や、偏差値を上げる方法とかいう本を参考にしてみたりしたんですが、
夏休みが終わるころの模試の結果、偏差値が40代くらいだった気がします。
絶望とはこのことか、死にたい。。。
とにかく焦りと不安でいっぱいでした。
現実から目を背け、図書館の漫画を読んでみたり、
図書館に行くと言いながらちゃりで一日中ぼーっとぐるぐるしてみたり、
夜中に起きだしてパソコンでドラマを見あさったりして日中眠るなどして、
全く勉強が手につかなかった時期もありました。
でも、そんなことをしていても、不安とストレスはむしろ増幅するばかり。
うああああ勉強しないとーー!ってなって、
もはや、勉強することだけが唯一の精神安定剤だった、といえます。
一年も終盤に差し掛かり、センター試験が目前になると、さすがに集中していましたね。
センター2か月前でも、ぼーっとしていた時間はなかったというとうそになりますが・・・
一か月前からは、過去問と河合塾の模試の過去問をひたすら、最低でも一日12時間以上やりました。
この過去問を解くときに僕は大きな過ちを犯していました。
それは、少し時間が足りなくても最後まで解いちゃって、それで出た点数をそのまま記録していたのです。
時間内に終わらなくてもぜったいそこで終了して採点せねばなりません。もちろん見直しの時にすべてチェックするのです。
ま、それはおいといて
ついにセンター当日。
一年間かけた勉強がこの二日間で一発勝負だ。失敗したら一年間を棒に振る、
いやまあ苦しみを耐え抜いた一年間のその過程で得られたものは大きいよ、だけど本番前なんてそんな気持ちです。
冷や汗だらだらでしたが、なんとか大きなミスはせずに試験を終えました。
そして持ち帰り採点。
正直テスト受ける時より採点の方が緊張します。
もう今思い出しただけで吐き気がします。
・・・残酷な結果が待ち受けていました。
目指していた信州大学はE判定。
。
C判定だった国立の島根大学を受験しました。地方の国立というやつですな。
まあでも偏差値30代から一年で独学でよくここまでもってきたとは思います。目標はもっとずっと高かったですけれど。
センター模試過去問などで、時間内に終わらせる訓練が足りていませんでした。
いつの間にか、大学に受かるという目標が、全科目高得点を取るという目標にかわっていて、それが発展して、一日に何時間勉強できるか、が目標になってしまっていたのかもしれません。
二次試験は数学だけで、数学Ⅲまであり、記述の問題でした。
そして母と島根まで行って受けました。
今思えば、親はついていくべきではないのですが、その時はそんな深く考えず、来てもらっていました。
そして、落ちました。
数学Ⅲと、その記述の勉強とは相当苦労しました。
始めたのが夏休み半ばだったので遅かった気がします。
他の科目ができたら数学Ⅲをしようと思っていたのが間違いで、
そもそもすべての範囲が終わるなんてありえなくって、完璧主義な私には相当のダメージでした。
まだ浪人始める前のじぶんだったら、「最終的に、東大合格とか書いてる各教科の本を全部覚えれて、過去問を10年分といて、丸ごと頭に入れればしまいだろ、どんだけ簡単なんだよ」と思っていました。
たしかしですが、そのためには相当効率よく頭に写し取らないといけないと思います。5教科7科目を一年では不可能に近い。
ここで逆算思考を使いながら、可能性はどんなものかを計算していきます。
「4/1から始めたとしてセンターまで9か月。一年分の過去問をすべて解ききって見直しも完璧にするのには、まず一日では絶対無理。とくに初めのころは10日もかかると思いますが、まあここは最終段階と仮定して3日間で完了するとしましょう。
すると、最後の一か月で10年分できますね。さらに河合塾の過去模試を5年分としたら、1,5か月。
さらに、でも二次試験の過去問もある。これも1,5か月で10年分できるとしよう。
残りの6か月で、英単語、熟語、文法、古典、漢文、その文法、その他の科目の教科書の基本事項の暗記と理解、2次試験対策、記述のノウハウなど。
この10項目くらいの分野を毎日やる。一項目につき1時間。毎日10時間の勉強。
一項目につき18日しかかけられない。
18日で、例えば英単語を完璧にしなさいと言われてできるだろうか。」
まあできなくもなさそうですか?笑
いかに無謀な目標であったか今になってよくわかります。なんせ知識ゼロ状態ですから。
夏に筆記対策を始めたのも、先輩にやったほうがいいよと言われてやり始めたので、その注意を聞いていなかったらやばかったですな。まあ結局おちたんですけれども
てな感じで浪人の一年目をざっと書きましたが、最後に、たくさんの勉強法を見てきて実践して感じた事を少し紹介します。
①隙間時間の活用
よく、歯磨きをしながら洗面所に貼った単語を覚えるとか、トイレに公式を張っておくとか、
アドバイスをもらい試してみたのですが、
結局続きませんでした。というのも、そういう風呂とかの時間は、頭を真っ白にして、ぼーっとしたり、歌でも歌いながらストレスを発散してしまっていました。
できる人はどうぞやってくださいってな感じです。
②ゾーンに入れるか
毎日同じ時間帯におなじ教科をやり、無心になってやり続けると、余計な不安や雑念が全くはいってこず、宇宙人のように集中し続けられる。その言葉を信じて、①のようなことも含め、常に勉強のことだけを考えて生活しようと試みましたが、
僕にはできませんでした。しかし、これは挑戦してみていいと思います。
③on off の切り替えが大事だというけれど
これはよく言われましたが、これは簡単に見えてすごい難しいことだと僕は感じました。
①②の考え方に反するし、どっちが正しいんだよって思いますが。
ちなみに、勉強を切り上げるときに、あえて区切りの悪いところで終了すると、続きが気になりまた次にとりかかりやすいといったメリットがあります。これは僕は結構使えました。
林修先生がこんな事をおっしゃっていました。
「勉強とは、自分にあった勉強方法を見つける事」
あーその通りだなと思いました。
こうした方がいいよとかアドバイスもらったり、友達のやっている方法などを参考に自分に合う方法で勉強することに意味があるのであって、教えられた方法などを、正しいと思い込んでやり続けることには、それがマッチしていない限りあまり意味もないということですね。
与えられたものをこなし、ダメだったら文句を言う。そんな他人に頼りきりじゃ成長はできませんよね。
ということで、二年宅浪体験談! 一浪目 を終わります。
二浪目は、自分が具体的にどんな教材をどのようにやり、結果がどこまで出たかを交えて描きたいとおもいます。
ありがとうございました。
