おはようございます
前回の現実的な受験校の選択のお話をしましたが、なぜそんなことをお話したかと言うと、
明らかに作戦ミスなんだろうなー
という結果のお子さんが、周りに結構いるからです。
殆どのご家庭は、
2/1午前 第1志望
2/1午後 おさえ
2/1の結果が、合格か残念によって、2/2以降の予定が変わってくると思います。
合格の場合は、
①そのまま終了
②もう少しチャレンジ校を受ける。
ここで重要なのは、残念の場合です。
2日の午前or午後に絶対に受かる学校を受験しなければいけません
これは1日午前と午後の両方残念の場合のダメージは想像以上にキツイからです。
私は長女の時に経験しました。
1日の夜に2校の結果が出て長女は泣き崩れ、家の中はお葬式のようになりました。
なんとか、長女をなだめ寝かしつけながら、急遽受験することになった2日の学校に出願。
受験票を印刷したり、翌朝の時刻表のチェックや準備、気持ち的にも殆ど寝ずに翌朝を迎えました。
行きたくないと落ち込む娘を励ましながら、何とか出発。
体が震えて、長女と手を握り合って向かったのを覚えています。
何とか受験校へ送り届け、一度帰宅するために受験校から最寄り駅まで歩きながら、涙が止まらなかったのを覚えています。
娘の前では毅然としていなければならなかったので、緊張が途切れたのだと思います。
長女は、
1日午前は第1志望(持ち偏差値より3〜4上)
午後は実力相応校(持ち偏差値と同じ位)
午後は過去問も取れていたので、まず大丈夫だと思っていました。
午前の第1志望も偏差値は足りていませんでしたが、なんか受かる気がしてました。
受験勉強を始めた時から、ずっと目指してきた学校だったので、こんなに望んでいるのだから、きっと夢は叶うだろうと甘い考えでした。
だから両方とも残念な結果に愕然としました。
2日に受けた学校は、持ち偏差値より8位低く過去問でも3科目で合格最低点を越していたので、間違いなく受かる自信がありました。
事前に見学に行って長女も気に入っていたので、万が一1日が残念なら受験予定でしたが、まさか本当に受けることになるとは夢にも思っていませんでした。
余裕で受かるはずですが、待っている間は、やはり不安で仕方ありません。
迎えに行った時に長女が朝とは別人のように元気に出てきて、
「絶対に受かったと思うよ〜
簡単だった」
と言ってくれたので、私も一気に体が軽くなりました。
その日の夜のしっかり合格していました
1つ御縁を頂くと気持ちが全く違います
負けの流れが、一気に勝ちの流れに変わります
3日〜5日は希望校を受け続け、結局第2志望校に進学しました
長くなってしまったので、
続く
受験生の必須アイテムです!
これから過去問をコピーすることも多くなります。