news - Oracle to buy Sun

true
by:Peter Kaminski

いずれにせよ、ハードウェア、それもCPUまで開発できる会社が、これでまた一つ減ってしまった。ソフトウェアを書く方からすれば楽と言えば楽だが、退屈そうといえば退屈そうではある。いや、性能の追求がクロック数からコア数に移行しつつある現在、本当に退屈かといえば全然そんなことはないけれど、あたりを見回せばx86しかないことに寂寥感を禁じ得ない。これを書いている MacBook ですらそうなのだから。

盛者必衰はこの業界の常とはいえ、寂しくなったものだ。


記事引用元:404 Blog NotFound
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51203805.html

確かに弾さんも記事で言及されておりましたが
IBMよりも、(良くも悪くも)外資系チックな社風の
(自信家/間違えると嫌味なくらい)な企業同士なので
スムーズに移行出来るかと思いますが、Sunも
普通のエスタブリッシュの仲間入りなるのかな・・・
と寂しくなりますね。

何だかOpenwordに尚更行ってみたいですね。

仮想化の技術が、既存の大企業の専売特権だとすると
クラウドコンピューティング/SaaSが、法人市場に
残された成長産業のように感じます。

※11:16更新
現実的な話としては、ハイエンド向けにはSolarisの稼働するサンのサーバにオラクルのデータベースやオラクルのエンタープライズアプリケーションを載せて販売することになるのだろう。そしてローエンドにはLinuxの稼働するDellやHPサーバにMySQLを搭載するということになるだろう。
記事引用元:techcrunch
http://jp.techcrunch.com/archives/20090420oracle-wants-to-be-the-apple-of-the-enterprise-but-it-just-became-ibm/

MYSQLを保有するのは、Oracle的には相当強みになりますが
appleを目指す方向性はちょっと違うような気もします。

Oracleとユーザー側にとっては保守ライン簡素化の
メリットがありますが、一番割が合わないのは
技術を極める選択肢が減った、エンジニアのような
印象も受け取りました。

代理店側は大慌てなのでしょうかね。
国内での両企業間のオペレーションがどのように
変貌するか興味深いです。