●Nokiaが自前のApp Storeを開店か?

『Life is random』
by:futureatlas.com

本誌の姉妹サイトMobileCrunchは猫も杓子app storeを持つ必要はないと確信しているようだが、でもNokiaにとっては、Symbian OS向けに開発された小さなプログラムを配布し販売するための中心的なプラットホームをロンチすることは、大いに意義があるのだ。
記事引用元:techcrunch
http://jp.techcrunch.com/archives/20090208nokia-shaping-up-to-launch-its-very-own-app-store/

だそうです。
appleしかり、googleしかり、ちょっとしたコンテンツマーケットが
ブレイクの昨今ですね。

只、iphoneのグローバル出荷台数1600万台と短期間で
相当な販売台数を記録したのですが、appstoreに徴収される料金が
30%で、現在の北米企業のローンチラッシュを見てみると
結構な配給過多になりかかっているなーと実感。

まだまだ端末シェアは七位ですし(もちろん短期間でお見事ですが)
Apple側としては、Macと同等の「市場の1%」を超えた訳ですし
北米マーケットを狙うにしても、競合だらけの現状ですので
iphoneのみのリソースに戦略の方策を決めるのも
危険のように感じます。
※個人的にiPhone自体は大好きですよ。

どちらかと言うと市場の流れがiphoneライクなインターフェースに
移りつつあるので、それにそった設計と配信体制を整えるのが
現実的だなと感じた次第。

今さくっと思い出しても、世界の主要デバイスは↓

①ihpone(appstore)
②Android(Android maket)
③Nokia(Ovi)

がメインに見えるので、上記項目に対してより効率の良い
サーバーを主要しているかが重要になっていきそうですね。

個人的には海外展開を講じるに当たっての方策として
短期施策だと、外部業者に自社サービスをホスティング
中長期的な施策だと、自社で内製のサーバーを保有するのが
急務だなーと感じます。

マーケットをアジア・欧米と大きく分け、サービスモデルを
相当ニッチに設計し、差別化を図りマニア市場で6割のシェアを
構築出来るサービスが基本戦略でしょうかね。
そしてそこから隣接する市場を攻略する形で、ユーザー基盤を
構築するのが理想。

すこし脱線しますが、先日のダボス会議や下記書籍など
国内マーケットとは違う生態系で北米モバイル市場が
今後更に形成されていくように感じてきますね。

iPhoneの本質 Androidの真価/日経コミュニケーション編集

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彼らが考えている以上に、グローバルで同一規格は厳しいように
思えますが(キャリア・ハードメーカとの交渉など)人口減少の
日本で展開するより成長性は極めて高い模様ですね。

ではでは。