AdMobがiPhone App開発者に100万ドル相当の広告掲載料を無料奉仕



iPhoneは広告さえもクールだ。
モバイル広告ネットワーク「AdMob」がiPhoneアプリのために
全く新しくカスタマイズした広告を本日(米国時間7/24)
公開する。CEOのOmar Hamouiが上の動画で説明しているように
この広告は特にiPhoneアプリのためにデザインされたもので
今日モバイル広告の在庫の大部分を構成する静的なテキストや
画像広告ではなく、iPhoneの特定機能の利点を活かした広告
になっている。

記事引用元:techcrunch
http://jp.techcrunch.com/archives/20080724admob-makes-mobile-ads-suck-less-will-give-away-one-million-dollars-worth-of-ads-to-iphone-app-developers/

だそうです。率直に面白そうですよね。
下記詳細↓

例えば楽曲の広告。これは音声を流したり、iTunesのページが
立ち上がって楽曲が買える。映画の広告はYouTubeが開いて
トレーラーが見れちゃう。小売販売の広告は最寄りの店舗が
Google Mapで見つかる、といった調子で、他にも携帯で電話
番号を回してくれる広告、特定のウェブページに連れてって
くれる広告もある。

記事引用元:techcrunch
http://jp.techcrunch.com/archives/20080724admob-makes-mobile-ads-suck-less-will-give-away-one-million-dollars-worth-of-ads-to-iphone-app-developers/



既存のモバイルウェブでは、こんなに大胆には他サービスと
連携が成立しにくかったですよね。まるでPCでのWeb2.0系の
サービスを見ているような錯覚。各項目事に関連モジュールに
合わせたサービスが立ち上がるのは理想的。OmnitureのGenesys
を連想してしまうお見事さ。サスガです。はい。

やはりOSとブラウザがPCベース(Mac・Safari)だと、PC/Web
レイヤーの事業者さんには仕掛けやすいかと思われますね。

他の端末と比べて、モバイルデパイスとしては割と高額なので
結果的にそれなりの収入がある社会人向け=ナショナル
クライアントが出稿しやすい層という事で、フォード・ランドローバー
ジャガーなどが広告主として存在しているでしょうし、PCと
ブラウザが同じという事は、ある種アクセス解析がしやすいと
考えれられるので、iphoneをハブとした販促スキームが設計
しやすいのでは?と考えております。

オフラインの代理店など、利害関係者が多いクロスメディアより
マーケツールとして敷居が低い印象ですね。

唯一の懸念はやはり、課金スキームがapp storeやiTunesを
経由しなくてはいけないので、ポートフォリオでの中心が
結果的に広告収入頼りにならざるをえない現状ですかね。
配信サーバーの最適化に関してが、肝なのかもしれません。

ではでは。