米WIRED にて、今年の新興企業の注目株が
掲載されておりました↓
ちなみに私が見たのは日本語版(汗)

●23andMe社

●37signals社

●AdMob社

●BitTorrent社

●Dash社

●Fon社

●LinkedIn社

●Powerset社

●Slide社

●Spock社


だそうです。
注)上記データは米国版から引用。

この中で、kazutaka的にはSlide社と
Admob社・Fon社がとても気になっております。

Slide に関しては、日本語化されているので
知っている方もいるかと思いますが
かな~り使える、写真のホスティングサイト。
いくらアップしても、なんと無料で
出来ちゃうんですから!


ちなみに自分の写真を保存すると、下に
「Slide」って文字が出てきますが
無料なんで、このくらいは多めにみましょ。

スライドショーになって保存出来たりと
写真を多く撮られる方は、ぜし一度
使ってみては損は無いかと。


そしてAdmob に関しては、
WIRED日本語版の
記事を見ると「
AdMob社はすでにモバイルユーザーに
120億の広告インプレッションを提供している」らしいです。
クローズドな国内市場には、中々入りにくいのかなぁ~と
思うのですが、米国での今後の活躍に期待大デス。

私、個人的にモバイル広告ではどこが
良いサービスになりそうか物色しておりましたが
Admobのサービス、今年はなんだか盛り上がりそうです。。

Fon は、確かMarkeZine の特集か何かで見た記憶が
あるのですが、
有料のWIFIルーターを共有して
無料のブロードバンドを体験しようと言うサービス。

コチラも、とて~も気になりますね!

市場調査というごもっともな動機付け(謎)で

これから使ってみようかと思っております。はい。

なんだか、どれも流行りそうだなぁ~



そして、最後に久しぶりの書籍紹介↓

新編 男の作法―作品対照版/池波 正太郎
¥1,785
Amazon.co.jp

★★★★☆


読書後、妙にさわやかな気分になります(謎)
あんまり、ダラダラ理屈を言っている男は
なっちょらんなぁ~と、自分に言い聞かせました(汗)
しばらく池波先生のファンになりそうです(笑)

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち/ポール グレアム
¥2,520
Amazon.co.jp

★★★★★

これを読み進めると、思わず笑えます。
特に、著者の「オタクは何故もてないか?」
の章があまりに的確ですし(笑)

エンジニアは必須ですが、エンジニアでは無い方や
まったくITとは無縁の人では読んでも
楽しめますよ!!

なんだか、読んだ後は
不思議とコードを書きたくなってくる良書ですね。


国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫 さ 62-1)/佐藤 優
¥740
Amazon.co.jp

★★★★★

さっそく今年読んだ本の中で
ベストワンと言っても過言では無い
最高の本(気が早すぎですが・・・)
とにかく「凄まじい」としか言えません。

この本は2002年に何故、鈴木宗男が
逮捕されなくてはいけないのか?
という内在的なロジックを、もしかしたら
知ってはいけないレベル(?)にまで
掘り下げて教えてくれます。

ちなみに、著者の佐藤優氏は当時
鈴木氏の右腕として、外務省にて
日露間の交渉での最前線にいた人物。

去年読んだ「社長失格」 にも通ずる
書き手のずば抜けた思考力/インテリジェンスの高さ。
どこまでが事実なのか理解が出来ませんが
全て本当だったらこれからメディアは、確実に
信じられなくなりますね。

終盤、著者なりに鈴木氏の逮捕された
ロジックを解説していますが、この説明にも
あまりに的確なので、納得してしまいます。。
国内の雰囲気が逮捕前の社会主義的な発想から
(表面的には民主主義と言っていますが)
逮捕後は本物の資本主義に変貌していっているなぁ
としみじみと感じてしまいます。

「社長失格」の板倉氏にも通じるのですが
これほどの才能を持った人材を"失格者"の烙印で
国はこれからも見るのでしょうか?


とにかく、誰が読んでも損はしない良書です!



そんな訳で、今回は長めな内容でした・・・。

でわでわ。