少し、久しぶりでしたが
kazutakaらしく(?)ここ最近の
読書シリーズを復活させちゃいます。

皆様の年末のおともにでも。。。


仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法/内田 和成
¥1,680
Amazon.co.jp
★★★★☆

著者の内田氏はBCG(ボストン・コンサルティンググループ)にて
(このBlogで、よくこの会社出ますね笑)
2000年6月から2004年12月まで日本代表を務めた人物。

仮説(仮の結論)から作業をはじめれば
生産性が向上する!と
「そんなこったぁ、分かっちょるわい!!」
な~んて思わず、ぜひ一読あれ。

社会人としての知的活動の基本として
「情報をインプットし、そのデーターを構造化し、アウトプットする」
このサイクルの”構造化”の部分、中々出来そーで
出来ない、シ・ロ・モ・ノ。。。

コンサルティング系のビジネス書って
ある種、当たり前過ぎるテーマが多いかと思いますが
この当たり前の事を、こうやって本で
再確認してみるのも良いかもです!

表面的なコンセプトだけ受け取ると「ふ~ん」
なだけでのオーソドックス感がありますが
この結論から入る仮説思考が、イマイチ苦手な人間は
kazutakaを含め、結構な数がいる(?)と思われるので
この”当たり前”な本、ナカナカなオススメです!

戦略コンサルタント以外はこんな訓練は
普通あまりしないですもんね~。

ちなみに、kazutakaは思いっきり
一人よがりな思考です・・・| 壁 |д・)


生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)/福岡 伸一
¥777
Amazon.co.jp
★★★★☆

大ヒット書という事で購読。。。


思いっきり文系なkazutaka的には
基本知識が無さすぎで(汗)途中
「読むのやめちゃおっかなぁ」と悪魔の声が
ささやくも、誘惑に負けずトライ!

この本を端的にまとめると、久しぶりに友人・知人に会って
「お変わりなく~」なんて言いますが、実はそんなこったない!
この本的には、細胞レベルではぜんぜん「お変わりありまくり」
らしいです。

表面的な変化では分からない、細胞レベルにて
人は絶えず刷新すると。
ある種、ネットの世界の進歩みたいですね。

去年のGoogleでの検索結果と今年のGoogleの
検索結果が微妙に違ったり、絶えずBlogが更新され
ナレッジが増えるように・・・と。

決断力 (角川oneテーマ21)/羽生 善治
¥720
Amazon.co.jp
★★★★★


「直感の七割は正しい」


著者である、将棋界にて
トップクラスの実力をほこる
羽生善治氏の名言。

その時に感じた空気感という、一見すると
ワケの分からない要素こそ
決断のヒントがあると。。。

昔から言われている、第一印象とでも言いましょうか
この一瞬の決断・・・これにこそ道が開けていると。

確かに、同じようなプロセスをたどっていくと
どこかで過去の経験とシンクロさせて判断していますもんね
でも、逆にその経験が決断を鈍らせているとも。

どこかの媒体で拝見したのですが、元GE日本法人の
代表の方が「経営者は決断をする事が仕事!」
と書いてあったのを思い出しました。


でわでわ。