先日、11月23日(金)14:30~より慶応大学にて

『ハーバードMBA留学記』の著者である岩瀬大輔氏の

講演を聴きに行っていたのは、以前のBlogでも書きましたが

今回は、その講演レポートを。


全体的な講演の流れとして、学生時代でのジャズとの

出会いから始まり。


東大法学部

BCG(ボストン・コンサルティンググループ)

外資系VC

リップル・ウッド

ハーバードMBA

現在にいたる流れ。



BCG時代では同僚が名の知れないベンチャーに入社したら
それがのちの楽天になったり、外資系VC時代では
ITバブルがはじけて、日本事務所が撤退になり
失業し職を探している身では、世間の目が冷たいとの事で
出不精になってしまったり、実は一度ハーバードMBAには
落ちているといった暴露話だったりと、一般的な30~31歳の
人間では、あまり経験出来ない波乱万丈なエピソードを紹介。


長年「ひとつの道」を追求してきた訳では無いからこそ
その時その時を必死にサバイバルしてきた
結果として今が存在すると、スティーブ・ジョブズの
2005年6月スタンフォード大学でのスピーチ
「人生の点と点は組み合わさる」のメッセージを
おりまぜながらの90分。

「ひとつの道」を歩まなかった・歩めなかった人間に対して

氏の生き方を新しい人生のロールモデルとして
参考にするべきだと思います。
そして人生において、過去のスキルでは無く
人との”出会い”が何よりも大切とも感じました。

別にBCGのキャリアが使えるとも、MBAだから
どうのこうのとか、一切関係無いとの事。
自分の過去を、大切にしているような
「自分の人生こうあるべき!」的古風な思考では無く
変化している自分自身を楽しんでいるような印象!

氏の話を聞きながら、今の自分の人生に対して

思わず「自分は流されているんじゃないんだろうか?」

ふと、こんな気持ちにもなりました。



そんな、熱い講演終了後に少しお話させて頂く

機会があったですが(梅田氏に関して)

とにかく一言「めちゃくちゃフランク」な方でしたね!


一切壁を作らない人と言うんでしょうか?

学生一人一人の人生相談として「MBA」のあり方を

教えていたり、実学として活用しなくては

価値が無いんだよ!などなど。



そんな人生相談の波に流されて(謎)

kazutakaもなんだか、自分の人生相談を

危うくしそうにもなったりと(笑)

まあ、それだけ氏の器が大きかったって事でしょうか。



ネットでの生命保険、がんばって下さいね!!