社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由/板倉 雄一郎
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★★★★★

ここ数日の通勤電車のお友達だった
”社長失格”・・・
とにかく迫力の一冊でした。

著者である板倉雄一郎氏
約10年前にハイパーネット社という
ITベンチャーの創業者にて、一時期
世間の話題をさらった人物(堀江氏と似ていますね)
ピーク期には米ネスダックにて、上場予定や
ビル・ゲイツも直接商談に乗り出した”元”優良企業。

それが、銀行との問題から始まる、転落への道は
経験した人間しか描けない、圧倒的なテンションでの展開でした。
確かにkazutaka的にも、読んでいくと”社長”としては一流とは
思えない点があります。しかしこれを読むと
この方のモノ書きとしての才能は
すばらしいと感じています。

板倉氏がビジネスをしていた土俵が
もし日本ではなく、米国(シリコンバレー等)だったら・・・
人生が変わったのだろうか?
と読んだ後に少し感じてきました。

現在、板倉氏はファイナンス系の事務所にて代表として活動。
そう言えば、ライブドア事件の時の朝まで生テレビにて
ゲスト出演をしていたっけなぁ。

ちなみに、このハイパーネット社の副社長だった夏野剛
iモードのビジネスモデルの構築者として有名。
ハイパーネット退社後、NTTドコモ社に転職し
今の大成功へと。。。
数日前の読書日記 にも登場しましたね。
その後の人生がまったく異なる二人。

倒産したベンチャーこそ、ずば抜けた人材がいる!!!
結果的に倒産しても、原因を追究してみると大半は
環境変化に対応出来ないだけで
、人材としては
実は超一流のビジネスパーソンぞろい。


と以前、とあるビジネス雑誌(媒体名は忘れてしまいました・・・)
に書いていたフレーズをふと思い出しました。

世間がハイパーネットブームだった、1996年~1997年は
kazutaka、ちょーお気楽学生だったもので
存じ上げておりませんでしたが、これから少しこのあたりの
事情を独自に調査してみようかと思います。



さてさて、話は180度変わり
先週の台風時によりにもよって夜、外苑前に
行ってきちゃいました。
まさに無謀な行動。。。

目的は、『OMOSAN』という番組の収録が
最終回だったので「これは見に行かなきゃ!!!」
という事でして・・・
どなたを拝見しに行ったのかは
kazutakaのトップシークレットです( ´艸`)

しかしまあ、その時間帯の台風は
恐ろしいのなんのって(((゜д゜;)))
外で拝見していたkazutakaは
ちょっとした難民キャンプ状態を味わいました(^^;)

そんな中、張り付いている見ているファンの方々
凄い連帯感でしたねぇ~
ここまでくると、ちょっと感動してしまったり( ̄ー ̄ )

思わずkazutakaも、周りの空気感に影響をされ
2時間弱の収録を最後まで、残ってしまいましたf^_^;
ここまでいれば最後までいてやるぜ!!って事で、人生最初で最後の
「出待ち」に挑戦。。。
なんだかあれ、めちゃくちゃ恥ずかしいもんなんですね(笑)
最高に照れてしまいました(笑)

社会人になって、ナカナカ経験出来る体験では無かったので
個人的には結構楽しめちゃいました(^O^)/

スタッフの方々や、ファンの方々や
出演者の方々、色々とお世話になりました!!!
そしてありがとうございました(^-^)/




たまったバトンは次回以降、随時公開予定。。。
遅くなってしまって、申し訳ないデス| 壁 |д・)