- ジェームス W.ヤング, 今井 茂雄
- アイデアのつくり方
- ★★★★★
60分で読めるけれど、一生あなたを
離さない本
こんな見出しがあったので
早速購読しちゃいました。
60分どころか、30分たらずで
読めてしまう本なのですが
これがめちゃくちゃ面白い!
かいつまんでまとめると
アイデアとは既存の要素を組み合わせること
との事。
60ページ少々で
アイデアを構築するプロセスが紹介。
第一:資料集めー諸君の当面の課題のための資料と
一般的知識の貯蓄をたえず豊富にすることから生まれる資料と。
第二:諸君の心の中でこれらの資料に手を加えること。
第三:そこで諸君は意識の外で何かが自分で
組み合わせの仕事をやるのをまかせる。
第四:アイデアの実際上の誕生。
第五:現実の有用性に合致させるために最終的にアイデアを具体化し
展開させる段。
今の時代、Googleや話題のNetvibes の登場で
第一のプロセスは比較的容易になったと思います。
やる気になれば、ナントカなりますもんねぇ~。
これからはより第二以降の、思考の具現化
より深く”考えること”が求められるのでは・・・
単なる思いつきがアイデアでは無く、異なる情報から
関連性を探り出し、そこから新しいコンセプトを構築し
そして実社会のせちがなさ(?)に適応出来るように
忍耐強く、あれこれいじっていく・・・
こうやって文書で書いてみると、シンプルなことなのですが
実現するとなると相当な知的体調を消耗するだろうなぁ~。
本書中のアイザック・ニュートンの言葉
つねにそれを考えることによってです。
力強いセリフです。
なかなかkazutakaは出来ませんけどね(^_^;)
皆様も
一度購読を、ぜし。