行ってきた~カナケン。
秦くんのライブ、4ヶ月ぶりだよ。こんなに開けたことなかった。ここ1年と数ヶ月。
普通そんなもんかな。
ファンの中には日本全国、ライブがある場所ある場所追いかけてる子もいるけどね、正直私も行きたいんだけどね、行ける時に行くしかないわけです。だから、関東圏内でやる主なものは押さえたい。
カナケン、2000人規模だからお客さんいっぱいにできるのかな・・・って最初心しちゃったけど、ホントいらぬ心配だったわ。もう3階の最後列までぎっしり。
秦くんのライブはいつも始まりをじらすんだよね。なっかなか出てこない。今か今かと固唾を呑んで待ってるファンを何分待たすのじゃ。スタッフ(秦)のドS!!
こんなでっかいホールをいっぱいにしといて、いつものポーカーフェイスで秦くん登場。
公園風に見立てたステージのベンチに腰かけ、「風景」から始まり。
「風景」から来ますか。裏切ったね、ファンの予想を。個人的には「青い蝶」からの始まりが好きなんだけどね。
少しアレンジを変えてきたから、「???この曲は・・・新曲??」って一瞬ドキドキ。
セトリはいろんなトコでいろんな人が書いてるだろうから割愛します。
昨日はね、秦くんいい感じですごく肩の力が抜けてた感じがした。
渋谷AXでは、ファーストツアーのせいか気合が入ってて、F.A.D.では喜びがあふれ出したように楽しそうだったけど、どっちもバンドメンバーと一緒だったせいか、多少の力みを感じた。
トークでも、周りのメンバーに聞かれてることを意識して話してたようだしね。
ところが、昨日はトークも全く気負ってなかったね。ギターのチューニングの時も、客を待たせて黙々とやってたかと思いきや、「し~んとしてるなぁ。上田さん、なんかしゃべってくださいよ~」と振ってみたり。
上田さんってやっぱいいキャラしてる。なんかムッシュかまやつみたい。ふざけてて、曲の入りのタイミングを合わそうとしなかった上田さんに「上田さん、四家さんみたいにちゃんとしてくださいよ~」ってツッコミながら、ニッコニコの笑顔で、本当に上田さんがすきなのが伝わってきた。
「裏で見てたけどいい雰囲気だね」と言う上田さんに、「上田さんこそいい雰囲気ですよ」と返す秦くん。お客さんから笑い。会場の雰囲気があったかい。
「松井やって~」という男の人の掛け声に応じて「ハイっ!」(←松井のまねで)ってやった後、「緑の日だからやったんだぞ!」って言ったのもかわいかったね。
それから、横浜散策という名の遠足でのエピソード紹介してくれた。氷川丸をバックにして記念写真を撮る際に、
「ちゃんとした写真を撮るから絶対にピースなんかしちゃいけません」っていったのに、出来上がった写真には秦少年だけがピースを決めてて、しかもどこかに遠慮があったのか両腕を下に少し広げてピースしてたらしい。(しかもダブルピース)。後日先生から「あれほどピースはするなといったのにしたやつがいる」って言われて、配られた写真を見てすごく恥ずかしかったとか。小4の時の少年っぽい思い出披露でした。
子どもの頃の秦くんってかなりぽっちゃりしてたんだよね。太目の少年がこっそりピースを決めてる写真。なんかそういうお調子者キャラの子ってクラスにいたよな~。想像したら笑えた!
横浜球場での始球式の様子もプロジェクターで見せてくれた。
ライブってよく曲と曲をつなげたりするじゃない。それも構成の一つの方法でいいとは思うんだけど、AXの時にそういう構成で、一つの曲の余韻に浸る暇がなくて疲れたんだよね。気持ちの切り替えが。確か始まりの2~3曲と「赤が沈む」の前後がそうだった。
昨日は、つなげてやったのが1回くらいで、それ以外は曲と曲の間にトークがあったり、映像があったり、ゲストの登場があったりと、呼吸をおいてくれて、それが聞く側にとってすごく心地よかった。
それからイス席ね。狭いライブハウスでオーディエンスと一体になる感じが好きな向きもいらっしゃるだろうけど、私は今回イス席のよさを実感した。
ライブハウスだと早い整理番号の場合、終演までたっぷり3時間は立ちっぱなし。
しゃがむこともできないし、トイレに行ったらもう立ち位置なくなってたり。だからライブ前から水分控えたりしなきゃいけない。荷物も置きにくい。背の低い子は高い子に前に来られたら視界遮断されるしね。
その点イスは、余計な体力や心配せずにじーっくり音楽を聴くことに集中できる。一人ひとりのスペースも確保される。いや、イスのあるなしは重要だわ、マジで。
昨日のライブでは「空中ブランコ」やカーペンターズの「I won't Last a Day Without You」歌ってくれたのがレアだった。「空中ブランコ」は秦オンリーで聞いてみたかったから嬉しかった。一青の歌とは結構印象がかわるなぁ。
カーペンターズも大好きだからこちらも意外で嬉しかった。お客さんをはけさせる時も何気にこの曲(カーペンターズ版)が流れてた。
それから!!
「虹が消えた日」
秦くん曰く、“自信作”の新曲。
やってくれました。アンコールとかに持ってくるのかと思いきや、もったいぶらず、途中で普通に歌ってくれた。
さりげないね、もう。
いや、いいよ。イマイチ、ありきたりなどの声を耳にしていたけど、そんな人もフルで聴けば感想変わるんじゃないかな。秦くんの伸びのある声の魅力を存分に発揮できる曲だわ~。聴いててとにかく気持ちいい。
なんだろね、あのα波。会場中に溢れてる感じ。
アンコールは1曲「僕らを」、その後に「虹」のMVがスクリーンに映し出された。
今までにない演出。
突然ね、線路が切り替えられるシーンが映し出される。それも示唆に富んでるの。
人生に色んな方向性がある中で、自分の選んだレールの上を、今から走り出していくんだっていう。
だんだん列車は加速していき、いろんな景色の中を進んでいく。車窓を眺める秦くんと線路脇でギターを弾きながら歌う秦くんがすれ違う。客観的に自分を見るかのようにお互いが一瞬目を合わせる。
今度のMVはかなりいい。何だか泣けたもん。
曲と曲の間をうめる気負いのないトークと、肩の力が抜けていつも以上に伸びやかで力強い歌声。
こんな歌手がいるんだ・・・すごい。
何回聴いてるんだ私。もう数え切れないくらいライブ参加してるのに、それでも感動が抑えられない。
みんなすごい聴き入ってる。ノリや勢いじゃない、その歌声のもつ本当の力に会場を埋め尽くした2,400人の人が圧倒されてる。
青緑のTシャツにインディゴのジーンズ。どこにでいそうな容姿の普通のお兄さん。
・・・ギャップありすぎるよ。
だからこそ、ますます好きになる。
最後、胸の前で拳を握り締めて「本当に感謝しています。」
って言ってはけていった秦くん。
その歌声とその姿勢がある限り、ファンはどこまでもついていくよ。