少し前のめりになった姿勢
珍しく着地点のないまま
空中に投げ置かれた
何気ない話
お腹を撫で、大きく息を吐き
一生懸命次の言葉を探す
それでもやっぱりまとまらない会話
いつものスマートさがないまま

疲れているのね…私には分かる
その癖は貴方が疲れている時
悟られまいと必死で偽る時の癖
貴方のサインは
いつだって
いの一番に気がつける

だからどうか
当然なのだと
1人で背負い込まないで
心に被いをかけないで
貴方の心の糸電話
そっと私に投げて下さい

私はいつでも答えます
貴方だけに、特別に