もうすっかり皆様には、ご理解いただけているかと思いますが、わたくし超が付く自立型人間です。
自立について詳しくは、こちらをご覧下さいませ。
自立型の人間は、人に頼ることやお願いすることが、これまた超が付くほど苦手です。
そんな私も、カウンセリングを受け始めた頃は、困ったちゃんに超依存していましたから、自分が依存型だと思っていたのです。
「私は自分を依存だと思っていた」と、一緒に心理学を学んでいる友達に言ったところ「バッカじゃないの~!!」と、バカの間に小さいツを入れて言われてしまいました・・・
超自立の人間は、依存できる場所を一箇所発見すると、ついつい一点集中で依存してしまいます。
ここぞとばかりに、依存してしまうのです・・・
別に自立や依存が悪いわけではないのですが、超がついてしまうぐらいに、自立したり依存したりしてしまうと、とても苦しくなってしまいます。
「自立もできて、依存もできる」これがベストなのです。

今回は、私の自立が強化されたお話しを書かせていただきます。
幼い頃から、自立していた私ですが、十数年前に離婚を経験するあたりにとても強化されてしまいました。
離婚していて言うのも何ですが、元旦那さんは、とても良い人です。
良い人だから、夫婦関係がうまくいくというものではなく、夫婦の数だけ夫婦間の問題というのはあるのです。
ですが、元の旦那さんは良い人でしたから、私がいくら離婚したいと思うまで追い込まれても、実家の両親は信じないのです。
「○○君に限ってそんな事は、しない。」
「お前の我慢が足りないんだ。」
散々な言われようでした・・・

元々自立していて、人に助けを求められないのに、本当に苦しくて困って、唯一の頼みである両親に助けを求めたにも関わらず「お前が悪い!」と言われたわけです。
こりゃつらい!

別に私は今思っても、悪い事をしたわけではありません。
女っぷりが足りなかったとか、ついついおっさんの着ぐるみを着てしまうとか、ウルトラマンのように正義の味方になりたがるなどの要素はありましたが、別に悪いと言われることは、何もしていなかったのです。
にも関わらず「お前が悪い!」と言われつづけたのであります。

この状態をハートブレイクと言うのです。
ハートブレイクについて詳しくは、こちらをご覧下さい。
誰かに助けを求めたり、頼ったけれど助けてもらえなかった・・・
ハートブレイクすると、とても傷つきますから、二度と傷付きたくないと思います。
そして、私は心理学の教科書に書いてある通りの行動をしたのです。
「もう二度と、誰にも頼らん!!」
実に男前な決断です・・・

しかし、のちのちこの男前な決断が、私を苦しめるのであります。
なんたって、自立に超をつけてしまったのですから、弱音も吐けない。愚痴も言えない。何でも自分でやらねばならい。自分で自分を追い込む羽目に陥りましたとさ・・・

続きは次回に、お楽しみに!