ダリアはメキシコからコロンビアに至る中央及び南アメリカ高地原産の花きです。花色や花型、草姿のバリエーションが多く、バラやカーネーションに遜色ない特徴を持っていますが、「花保ちの悪さ」「水下がり」が大きな壁となって切花としての普及は進みませんでした。しかし近年、品種の改良や切花延命剤の活用により観賞期間が伸び、市場評価が高まってきています。我が家では最近になってダリアの導入し、施設栽培により周年出荷を実現する産地として目指しています。

【ダリアの種類と需要】
ダリアはデコラティブ咲き(幅広で先端のとがった花びらが重なるように咲く八重咲き)やカクタス咲き(幅の狭い先端のとがった花びらが先端で反転する八重咲き)、ポンポン咲き(花びらが集まりボール状になる八重咲き)といった数多くの花型、花径30cm以上の超巨大輪から花径10cmの小輪までの花サイズ、様々な色合いといった特徴から花き業界から大きな注目を集めています。最近は、アレンジメントを中心としたホームユースやブライダルシーンでの使用など、その用途は拡大しています。

【菊間における現状】
菊間では1aの面積で去年から試作栽培が行われて、出荷本数は、かなり少ないです。今年から挿し芽苗の導入により栽培が予定で、栽培面積拡大し本格的出荷したいと思います。
【菊間における栽培状況 】
(1)栽培品種
ダリアブームを牽引する品種の一つとなった黒紫色・中大輪系(平均花径21cm)の「黒蝶」を中心に、

「熱唱」といった

中大輪系の品種が中心に栽培しています。
(2)栽培
ミヨシの育苗メーカーからプラグ苗を購入した。土壌還元消毒で土壌消毒を行った後、8月上旬頃から20cmマス目のフラワーネットを用いて坪当たり15~25株程度になるように定植します。定植後2週間程度経過し、2~3節に伸長した頃にピンチを行い6本仕立てにします。また、茎長が高くなることから高さ180cm前後の支柱を1.5~1.8m間隔に立ててフラワーネットを張ります。
収穫は10月中旬頃から始まり、11月頃からピークを迎えます。その後4番花程度まで収穫を行い、全国的に出荷量が増加する翌年の7月頃に収穫を終了します。収穫本数は品種によって異なりますが、主流である中大輪系では年間1株あたり20~30本程度収穫が可能です。採花はなるべく早朝に行い、一日かけて延命剤を用いて水揚げを行います。
(3)病害虫対策
病気としては、青枯病やウィルス病、うどんこ病など、害虫としてはアブラムシ類やアザミウマ類、ヨトウムシ類、ハダニ類が発生します。特に、6月以降に発生するハダニの被害が著しいです。葉の黄化による品質の低下に加え、花の中にハダニが入ったまま出荷されることで、市場からのクレームの原因になります。また、一度発生すると防除が困難な状況になり、出荷調整などの労力が著しく増加します。
4. 今後の課題
切花ダリアのニーズは用途の広がりに伴い著しく伸びており、今後産地間競争が激化してくると思われます。産地間の競争にうち勝っていくためには、より「花保ちの悪さ」「水下がり」に対応していく事が大切になります。栽培技術の向上とあわせて、輸送体系の見直しなどを行なっていく必要があります。

【ダリアの種類と需要】
ダリアはデコラティブ咲き(幅広で先端のとがった花びらが重なるように咲く八重咲き)やカクタス咲き(幅の狭い先端のとがった花びらが先端で反転する八重咲き)、ポンポン咲き(花びらが集まりボール状になる八重咲き)といった数多くの花型、花径30cm以上の超巨大輪から花径10cmの小輪までの花サイズ、様々な色合いといった特徴から花き業界から大きな注目を集めています。最近は、アレンジメントを中心としたホームユースやブライダルシーンでの使用など、その用途は拡大しています。

【菊間における現状】
菊間では1aの面積で去年から試作栽培が行われて、出荷本数は、かなり少ないです。今年から挿し芽苗の導入により栽培が予定で、栽培面積拡大し本格的出荷したいと思います。
【菊間における栽培状況 】
(1)栽培品種
ダリアブームを牽引する品種の一つとなった黒紫色・中大輪系(平均花径21cm)の「黒蝶」を中心に、

「熱唱」といった

中大輪系の品種が中心に栽培しています。
(2)栽培
ミヨシの育苗メーカーからプラグ苗を購入した。土壌還元消毒で土壌消毒を行った後、8月上旬頃から20cmマス目のフラワーネットを用いて坪当たり15~25株程度になるように定植します。定植後2週間程度経過し、2~3節に伸長した頃にピンチを行い6本仕立てにします。また、茎長が高くなることから高さ180cm前後の支柱を1.5~1.8m間隔に立ててフラワーネットを張ります。
収穫は10月中旬頃から始まり、11月頃からピークを迎えます。その後4番花程度まで収穫を行い、全国的に出荷量が増加する翌年の7月頃に収穫を終了します。収穫本数は品種によって異なりますが、主流である中大輪系では年間1株あたり20~30本程度収穫が可能です。採花はなるべく早朝に行い、一日かけて延命剤を用いて水揚げを行います。
(3)病害虫対策
病気としては、青枯病やウィルス病、うどんこ病など、害虫としてはアブラムシ類やアザミウマ類、ヨトウムシ類、ハダニ類が発生します。特に、6月以降に発生するハダニの被害が著しいです。葉の黄化による品質の低下に加え、花の中にハダニが入ったまま出荷されることで、市場からのクレームの原因になります。また、一度発生すると防除が困難な状況になり、出荷調整などの労力が著しく増加します。
4. 今後の課題
切花ダリアのニーズは用途の広がりに伴い著しく伸びており、今後産地間競争が激化してくると思われます。産地間の競争にうち勝っていくためには、より「花保ちの悪さ」「水下がり」に対応していく事が大切になります。栽培技術の向上とあわせて、輸送体系の見直しなどを行なっていく必要があります。