手術をする事に決め、手術の一週間前から脳梗塞予防薬として飲むように
血液をサラサラにする薬 バイアスピリン、クロピドグレルを処方されました。
(後、ランソプラゾールOD錠も処方。バイアスピリンが胃を荒らし胃潰瘍などの
 副作用を起こす場合があるので胃酸を抑える薬です。)

それと入院前日、陰部の剃毛をとりあえず済ませておきました。

手術の前日、主人に仕事を休んでもらい 10時前に病院到着。

受付を済ませ待っていると呼ばれ血液検査のため採血される。
その後病院職員の方に病室へ案内された。

病室に着くとしばらくし看護婦さんが来た。今日の担当をします。と自己紹介され
そして手術までのスケジュールの紙を渡され説明を受ける。
午後夕方には家族を交えての術前説明がありますと言われた。
(主人と長男が話しを聞く事になっていた)

お昼ごはんを食べ13:00過ぎから点滴をし始める。(点滴はヴィーンF輸液)

14:00~シャワー

16:00過ぎ 主人、長男に術前説明の為同席してもらう。
「血管内治療の説明書」という用紙を渡され私の脳の画像を見せてもらい
ながら新たに説明を受けた。
主人には大体の話はしていたけど、画像を見て私の脳動脈瘤の大きさと
歪な瘤の形を見て
「やっぱり手術はしなければいけないですよね。」と言うと
先生は
「それを決めるのはご本人だと思います。又もし手術をするのはやはり嫌だという
 事になっても、患者さんは一切不利益はうけません。」と言われその後
私に視線が注がれ…私は
「ここまで来たので…後は手術をして先生にお任せします。」と頭を下げました。

この後先生は今まで診察では言ってない自分の意見を初めて言っていた。
「こうして話している時にも破裂するかもしれない。まだ年齢的にも若いので
 手術した方がいいんだと思います。○○さんの未破裂脳動脈瘤の大きさはかなり大きいと
 思いますよ。」
 私は内心はそう思っていたんだなあ。と思い、術前説明は終えました。

病室に戻り時間がメモに書いてないのでわからないですがその後新しい点滴
シロスタゾールを追加されました。
そして夜勤担当の看護婦さんに陰毛のチェックをされました。もう少し剃った方が
いいかなと言われ若い看護婦さんに剃ってもらいました。(ちょっと恥ずかしい気も
あったけどまあ同性だからね…)

又その後病室で寛いでいると先生が現れ
「今日の説明で不明な事とかなかったですか?何か質問があれば…」
私はその先生の熱心さに感動を覚えましたね。わざわざこういう風にまた来てくれるのか
…と思って 先生には特に質問も浮かばなかったので質問は特にない事を告げると
「明日は頑張りましょうね。」
と言われ手を差し出されて握手をしました。




 
主治医から手術をするか経過観察するか、次回の診察までに
決めておいて下さい。と言われ

正直、途方にくれました。未破裂脳動脈瘤が見つかったのが
4月の中旬頃そしてアンギオ検査、で手術をするかどうかの
決断をしなくちゃいけなくなってしまった。
この間がたったの3ヶ月。
健康だと思っていた自分がいきなり手術の選択をしなければ
いけない…
まるでジェットコースターに乗っているかのような
気分。


私の未破裂脳動脈瘤は「内頸動脈海綿静脈洞」という場所にあります。
主治医いわく破裂しにくい所
でも脳動脈瘤の大きさ10~11mm
瘤の形が不整形。

年間破裂率は非常に難しい問題だと思います。
まずいろいろネットで調べてみると未破裂脳動脈瘤の年間破裂率は5mm以下だと
0.5%位。
瘤が大きくなればなるほど年間破裂率が高まるのと瘤の形が悪いとまた更に高まる。

主治医は通常より2倍は破裂率は高まるとの事なので私の年間破裂率は
おおざっぱに考えると1.5%位でしょうか…
(不正確だったらすいません😢⤵⤵)

年間破裂率1.5%位に対して手術の合併症リスクは10%…
正直リスクが高い…と思ってしまう。

年間破裂率なんて結局予測にしか過ぎないので
もしかしたら一生破裂しないかも知れない。

手術して一番怖い脳梗塞にでもなったりしたら…
動けない体になるかも…
また手術の影響で目が二重に見えるような合併症を起こせば、仕事も
考えなくてはいけなくなるかもしれないし…


でももし破裂したら…

私は配達の仕事をしておりその車の運転中に破裂し
意識を失ったら…
下手したら周りの人達を巻き込む可能性がある。

仕事を辞めるという選択肢もあるけど…でも金銭的理由もあり
すぐに辞める事もできない…

おまけに鼻から致死量の出血って…どういう状態になるのか
止血しても間に合わないのか…
自分一人の時に破裂したらどうしようもないんじゃないのか…
後もしかしたら体に麻痺が出るかもしれない…

等々…
延々そんな事を考え、車の運転中にはもし 今破裂したら…
と何度も頭をよぎるようになり…


結局次回の診察の時に主治医に手術をお願いする事に決めました。







前回からの続きです。

アンギオ検査から4日後再び受診(慌ただしかった…)

まず、女医の先生から脳動脈瘤の大きさは10mmと告げられる。
(大きい…正直絶句してまった)

もし破裂した場合

破裂した衝撃で意識を失うかもしれない。
目への異常。目が飛び出す、片方の目の瞼が開かなくなる。
私の脳動脈瘤は左側にあるのでその反対(つまり右側)に麻痺が出るかも…
只、くも膜下出血にはならない…ので命に関わる事はない
(ちなみにこの命に関わることはないとは先生が言ったのではなく自分で思った事
です。)

これらの事を告げられ今後どうするのか、とりあえずもし手術するとしたら
私はカテーテル手術はしてないのでアンギオ検査をした先生が今後の主治医になります。
次回はその先生の診察の予約を取りますね…
と言われ…うなずくしかありませんでした。

この診察から8日後、手術をしてくださった現在の主治医とのご対面。
この時に前回女医の先生から見せてもらった同じ画像を見せられ

大きさは10mmで瘤の上に更に瘤が出来ていて形が不整形、更に大きい所では
11mmある所もある。また、瘤のネック(根元、頚部)の部分が広い。
破裂したら目への異常、鼻から致死量の出血 (えっ!聞いてないよ~致死量の出血ってなに?)

虚血性を起こすかも…(これはもらった病気の説明のパンフレットに○をされた)

年間破裂率は私の場合、瘤が出来ている場所は破裂するリスクは低いけど
瘤が大きいのと形が不整形なので破裂するリスクは通常より2倍位にはなる事。

手術をした場合のリスクはまず、カテーテルを入れての手術なのでその時にカテーテル、
あるいはコイルに血栓が付いてしまった場合それが詰まり、脳梗塞を起こすかもしれない。
瘤が目の神経の近くなのでコイルを詰めた時、多少瘤が大きくなるのでその時に
目の神経に触り、物が二重に見えるようになるかもしれない。
コイルを入れている最中に瘤をつついてしまい、そのせいで瘤が破れてしまうかも
しれない。

また、瘤のネックの部分が広いのでコイルを入れたとしてもそのままだと
落ちてきてしまう可能性があるため、コイルを入れた下にステントを留置しなくちゃ
いけないかもしれない。
そうなると異物を血管内に置くため、血栓が出来やすくなり更に脳梗塞になる危険が
ぐっと高まる。

術後、コイルが圧縮して潰れ再びそこに血が流れて再開通、増大してしまうかもしれない。

これら手術の合併症リスクは10%位にはなります。
手術をするか、どうするのか、○○さんが決めて下さい。

ひえ~( ̄O ̄;でした。