痛みやしびれがあるとどうしても気持ちも落ち込みがちになってしまいます。

思うように動けない自分にもどかしさを感じたり、特に考えてしまうのは、いつ治るのか、いつまで痛みは続くのか、このままで生活はどうなってしまうかなど、色々考えてしまいます。先の見えない不安がありますね。

坐骨神経痛は人によって、原因が異なり、どう治療していくのが、自分に一番合っているかという事が、始め分かりません。

牽引や電気治療などの整形外科のリハビリで何とかなってしまう症状の人もいれば、鍼灸、マッサージ、整体、カイロ、漢方、ストレッチなど試してみて、自分に合っているものを探して治していく人もいます。
というかそういう人がほとんどでしょう。
私はちなみに毎日、温め、自分でマッサージし、ストレッチと鍼で治療して、だいぶ回復しました。

しかし、自分に合った治療法も見つけていくまでも時間がかかりますし、見つけたその治療を信じて続けていくことなのですが、どれもいきなり痛みが消えるわけではなく、継続することによってじょじょに効果が出始めてくるものなので、回復が感じとられるまでの心の持ち方が難しかったりします。

考えすぎて辛くって暗くなって、マイナスのスパイラルに入っていってしまいます。
このままの考えではいけないと自己防衛するようになりました。
いくつかありますが、今回は主に2つ


①何故、坐骨神経痛になってしまったのかの自己分析と改善にための目標立て

●ステップ1
坐骨神経痛の原因であった腰痛はなぜおこったのか
どのような仕草、行動をしていたのかを事細かに思いだし、紙にリストアップをする。

例  腰に負担がかかるような体重。
   冷やしっぱなしの身体。 等々

●ステップ2
リストを見て、自分のダメさにあきれますが、なってしまったことを後悔してももうしょうがないので、
とにかくリストアップしてきた行動を改善にはどうすればいいか考える。
すぐに改善が難しいものがあるなら、今出来る中で改善することを考え、目標だてる。

例  必ず靴下、カイロ、腹巻きをしてひやさない。
   5キロ痩せる。←ストレッチ、食事制限、出来る範囲の運動などで
                                            等々

●ステップ3
項目を実行に移していく。
出来ている項目を消していく。
とにかく自分の身体の事を最優先に考え、無理をしない。

●ステップ4
いきなり痛みを完全にとるや、健常者になるという思考は捨てて、(もちろんそれは最終目標ですが)
自分の状態に近い回復状態を目標にして、ステップ3までのリスト改善の継続と、治療を続けていく。

例 100メートル、休まないで歩く。
   寝返りを打てるようになる。 
   今月中に1キロ痩せる。  等々

●ステップ5
目標達成するごとに次の目標を立てていく。
達成される喜びがあり、前向きに治療に専念するようになります。

●ステップ6
ステップ4、ステップ5の繰り返し。


これで結構気持ちが前向きになります。と、いうか、治療に集中するようになりました。
その間も、例は違いますが、同じ坐骨神経痛持ちの人の体験談を聞いたりするだけでも励ましになります。


感謝をする。

これはホントに効果大です。

・今まで自由にできた身体に感謝。
・無理をさせながらもがんばってきた身体に謝罪と感謝。
・今できること、あるものに感謝。
痛みやしびれにも感謝。←これが無かったら、自分は依然として自分の身体に鞭を打ち、自分を見直し改善することはありませんでしたと。

感謝するものはいくらでもありますが、毎日事あるごとに感謝しました。
これは自然にネガティブな思考から脱却できる一番おすすめの方法です。

いまだに気持ちがたまにネガティブに傾くことがありますが、これのおかげで立ち直りが早くなりました。
この方法を気づかせてくれた、腰痛、坐骨神経痛にまた感謝(^o^)





痛みやしびれで気持ちが落ち込んでいる方、宜しければ試してみてください。