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大好きな音楽や絵に関することをはじめ
日々感じたことなど
書いていこうと思っています。

 

昨日 日本キリスト教史を読む  の8回目の講座を受講しました

このシリーズの最後の講座です

 

柏木義円とその時代   と題して

1860年 越後の国のお寺の長男として出生

生後間もなく父死去

 

仏門の家に生まれながら 

幾多の紆余曲折を経て

キリスト教の信仰に入り

当時戦時下にあり 軍部の圧力にも屈せず

信仰を貫いた・・・

彼はそんなに有名ではないけれど

稀有な人です

 

彼の死後 ある人の人物評に

先生夫妻の日常生活を見て、なるほどこれが聖徒の生活だなと思った

私はそれまでにも貧しい人や貧しい家庭ををいくらも見た。

そして心から気の毒に思った

しかし柏木先生夫妻の貧しい生活には、気の毒なと思わせられる同情や

憐みに似た感じを起させるようなものは、少しもなかった。

この生活の苦しみから抜け出そうとする焦燥のようなものの影さえなかった

わたしは本当の『清貧』 というものを、まのあたりに見たような気がした  (原稿からお借りしました)

 

 

今私たちは物質文明の中にどっぷり浸っています

清貧 という言葉は死語に近い???

政治家は今や私利私欲の塊・・・

政治家に限らずいろんなところで嘆かわしいことがいっぱい~

今更ながら 我々はもっと歴史に学ぶべきじゃないかと思います

 

今回の講座はこれで終わりましたが

第二弾もまた始まるようです

どこからでも受けられるので興味のある方は

ご一報くださればお知らせしますよ~