育った場所が繁華街で、近くに映画館が有ったので毎日映画を観ていました…タダで
小学校の一年生位迄、そうでした。映画館の持ち主が変わったのか、成人映画も上映するように成ったので、行かなくなりました。ww
好きな映画は、矢張り大人に成ってから観た物の方が印象も解釈も深く成ります。
一番は「八月の鯨」
戦前のハリウッド名女優と名優がズラリと出演して、人生の落日を迎えようとしている男女の人生を淡々と描きます。
老いても、自分の芯を確りと持ち続けて「明日」を生きる為に「今日」を手抜きせずに生きるヒロインが素敵。ヒロインの姉の時に頑なに成って仕舞う程の強い自我も、素敵。
二番は最近になって観た「ドラゴンタトゥーの女」シリーズ。
ヒロインのリスベットが原作から飛び出て来たような女優さんが、カッコよすぎ。話の組み立ても重厚で、北欧映画と北欧文学に興味が湧きました。
三番はアニメで「紅の豚」
あのスピード感と、男の痩せ我慢ぶりとかカッコつけが可愛いと思えてしまう。
華麗な空中戦の結末が、男の喧嘩の基本⇒殴り合いw 此れって、ハリウッド映画でも定番?
男の鼻面を引き回す若い娘と、余裕の熟女の連携もアルアルでフッと笑ってしまう。
自分を漢だと思って居る男に限って、そういう所に気付かないで手綱を取られて居るんだな!って、思ってしまいます。