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 私は占師で、アクセサリー作家で、時々は美容研究家です。


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 昔々…ではなく、現代の寓話です。

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 有る処に、周りから「良い子」「温和しい優しい子」と言われている男の児が居りました。

 妹は「普段は静かだけど、怒ったら手が付けられない。怒る理由が間違って居ないので、逃げるしかない。」と言われる鬼娘でした。

 

 鬼娘は大人に成ると嫁に行き、鬼嫁と成りました。鬼娘は自分と夫の悪い処を少しずつ直しながら、子供を育て自立させました。

 

 男の児は「良い子」で「温和しい優しい子」から、「一応は筋の通った人(頑固者)」「余り意見を表立っては言わない人(人付き合いの下手な人)」に成って、誰かが引き立ててくれようとしても、相手を信用する事も褒められている自分を信じる事も出来ず、自分から社会との接点を断ち切ってしまっていました。

家業を継いではいたのですが、親は子供の育て方を間違ってしまっていました。

子供を「商人」でもなく「学者」でもなく「勤め人」でもない人間に育ててしまったのです。

 

 鬼娘は嫁に行くと決めた時に、親の間違いに気付いていました。鬼娘は親の庇護や親に世話に成った人の庇護も捨てる覚悟で、嫁入りしました。

 

 男の児は気付いて居ませんでした。人に話を合わせる事が出来ない、頭を下げる事が嫌い、実践よりも理論が先(頭でっかちとも言う)、生活のサイクルを一定に出来ない商人。

 

 商人に成った経緯も、自分の希望ではなく親の希望を選択しました。一見、美談ですよね。しかし、商人となる覚悟も無く情に流されただけの選択は、崩壊への一歩なのでした。

 

 家業は尻すぼみとなり、心労で親は倒れました。その親を助けながら男の児は家業を続けようとしましたが、自分も心労が重なり、半病人となりました。

 

 相談を受けた鬼娘は、財産の有る内に家業を閉じる事を勧めました。其の時に成って初めて周囲に頭を下げて、男の児は家業を閉じました。親が息を引き取るまで、熱心に介護をしました。

 

 鬼娘は相続放棄の念書を渡して、男の児に生涯の糧を渡したと思い、安心しました。

だが、話は終わらなかったのです。男の児は手にした富を有効に動かす事も無く、行動する為の準備の為に浪費してしまいました。

 

 鬼娘が男の児の窮状を知って、駆け付けた時に男の児は妹に述懐しました。

 

俺は、いつもいつも前に進む選択をしなかった。出来るだけその場に留まれるような選択をしてしまった。」

 

 

 

美しい高原の風景。あのベンチに座っているのは人生を振り返るひとなのか、此れからの人生を想像する人なのか、

私は後者で居たい。

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