オカルト!スピ!レーカン!おもしろそ~~ニヒヒニヒヒニヒヒ

なんて思った方には面白くない話ですので、御遠慮ください真顔真顔真顔

 

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 私の身の回りには、幼い頃から視える人や感じる人が普通に居ました。

また子供と言うものは霊と近しくして居られる存在なので、其れが怖いとか奇妙とか思いませんでした。況してやオモシロイなんて感じませんでした。

 邪気の無い子供には護りが付いて居て下さるのではないかと、今になって思うのです。

子供の私は霊気を感じても、その中に取り込まれるとか攻撃される等の事は有りませんでした。

サラサラと私を通り越して、何処かへ行ってしまいます。

ですから、私も殊更に「視えた!居た!」等と騒ぐ事も有りませんでした。

 

 小学校の高学年に成った頃に「視えるんだ!感じるんだ!」と、誰にでもヒソヒソと語る同級生が現れました。私も、仲間外れにされるのが嫌で「ウンウン、私も~~」なんて恥かしい迎合をしてしまった時期も有りました。

 でも、コックリさんとか夜のお寺や神社への肝試しには絶対に遣りません、行きません、でした。

親が外出に厳しかったことも有りますが、其れは本当に危険だと頭の芯で警報が鳴っていたのです。叫び叫び叫び叫び

 中学に成って、オシャマ女子が一杯いる学校に行きました。

トランプを持って来て、奇妙な形に並べてはニマニマとほくそ笑んで仲間とヒソヒソしているのです。後に其れはタロットと言う占いの一種で、主に恋占いをしていたのだと判りました。

 学校にトランプ等持ってくること自体が校則違反なのですが、彼女等は其れすら楽しんでいたのだと思います。魂

 小学校高学年の時のミエルカンジル達と中学のタロット仲間達は、今思い出すと何かとトラブルに巻き込まれたり、トラブルを起こす張本人に成っていました。

どちらも霊気を発する存在を興味本位に弄んだからです。占を勉強仕出して判った事は、霊感は「有って良し無くて良し」なのだと言う事。そして自分に霊感が有ると判ったら、感じた霊に対して真摯に礼儀を尽くす事。

とても大事な事ですが、霊との対話等は修行を重ねなければ出来ない事。

そうでなければハッキリと自分には力が無いからお役には立てません。と、お断りして去って貰う事が必要です。

 知人に霊感が有る事を公言している人が居ましたが、其の人にパワースポットに連れていかれました。私はパワースポットと言う呼び方そのものが嫌いなので、行くのもちょっと遠慮したいのです。連れていかれてから知ってビックリしました。「パワースポットにはね、いろんなもんが来るんだ!今もね、来たから切り返してやったww」と、得意顔で嘯いていました。其の人は自分の力を誇示したかったのでしょうが、私はとても嫌な気持ちに成りました。例えば、私が通りがかりの人に物を聞こうとして声を掛けようと近寄って、いきなり殴りつけられたとしたら...

 

 この人は、霊気を感じると何時もそうしていたようでした。

霊感が有るって言葉に出したら、それは言霊に成ってしまって、助けて欲しい霊とか興味を惹かれた霊が寄ってきて当然だと思うのです。

 霊に関する修行をして居ない人は、霊気を感じたら無暗に怖がったり強がったりしないで、そっと通り過ぎて貰いましょう。

     うずまきさわらぬ神に祟りなしピリピリ