アメブロを始めて直ぐに興味を引かれたジャンルが有りました。
「嫁姑問題」でした。
確かに私にもあったよね!と、読みだしてビックリ。
いやいや、鬼姑の話がてんこ盛りでした。
で、御嫁さん達の大人しい事にビックリ!
あらまあ、こりゃ私は「鬼嫁」にジャンル分けされちゃうわ!
私は小さい頃から、目上の人にも物怖じせずに話が出来る児でした。
身体が弱くて、しょっちゅう熱を出して家で寝ていたので、人の出入りの多い生家で、大人と接したり、大人の言動を観察する機会が多かったので、大人慣れしていたのでしょう。
運命学で分析すると、私は基本の性格が孤高とも言える独立心の強さが有り、自分の正義にそぐわないと思う事は絶対に認めない頑固さも持ち合わせているのです。
タロットで言えば戦車(チャリオット)と言われるような星も有ります。
漢の星模様ですなww
こんな私が結婚して、義理母が出来たらどうなるか?
彼方は「嫁」が来たと思ったら、女の恰好をした理屈っぽい婿が来ちまった訳です。
義母さん、のらりくらりと色々私に頼み事をしようとしたら、「しろと仰るならば致します。が、本来は私のする事では御座いませんので阻喪がございましても、そちらの責任に成りますが宜しゅうございますか?」なんどと、裃つけた侍みたいな態度で念押しする。
ほぼ阻喪なく片づけますが、義母さんは決まった事や片付けた事を卓袱台返しするわけですね。
鬼嫁発動スイッチオン
キャンセル・遅延・変更で発生した余計な料金は其の場で清算させる。周りに人が居る状態で、ごねる度胸は無いので、私の言う通りにするしかない。
後々、二人に成った時に「だって…どうして…」と言われても、私が原因じゃございませんので知りません。で、通しちゃう。義母さん、見栄は張りたい方なので分不相応に現金を持ち歩いてるのを知っているから、その点は楽。
後日、義家族の前で、義母さんの卓袱台返しを暴露しちゃう。
私も結構なイケずなので、オットリ風味で遣ってました。
そのうち、相手のペースとか遣り方が判って来たので、先手を打ってみたりの戦術を使いました。
でもね、私には意地っ張りの星も有るので、ヤッタローじゃないのに成って疲れちゃった事も随分ありました。
ある時点から関わらない方が良い人と見限って、夫に総て丸投げしました。仮病だって何だって使いましたよ。此れは自分を守る正当な手段と、今でも思っています。(半分は本当に病気でしたよww。嘘は誠を混ぜ込むと、総て本当っぽくなるもんです。但し、乱用・悪用厳禁)
色々なブログを見て思う事は、「いい子」で「いい家族」に「大事に」育てられてきた人がいびられるような気がします。(そんな育ちじゃないって思う方、それは貴女の本質が繊細で上品なのです。)
いびる姑は「我儘育ち」「精神的な育ちが悪い」「僻みが強い」等々、自己肯定感の低い人生を送ってきた人で有ると思います。自分より弱いと思い込むと、支配しようとするんですね。
全く、幼稚以外の何者でもありません。
拗れる原因は、いびる方はさせていい我慢と思って、絶対にさせちゃいけない我慢を強いて来る事。
いびられる方は、してはいけない我慢と、するべき我慢の線引きが出来ない状態になってしまう事。
ここで夫の立ち位置が問題なんですが、男はマザコン気質が消えませんからね。最初から妻の味方に成ってくれるのは難しい。
其処を如何に手綱を取るかが、女の器量かも知れません。私の場合は実母が「良い義母」の見本を夫に見せてくれたので、早い内に刷り込みが出来たのも幸運でした。
可愛い嫁・いい嫁・いい人・けなげな妻
そんなもの、猫に見せたら跨いで砂かけますよ。
それって誰目線ですか?
それって誰得ですか?
そこに自分への愛は有るのかい?
結婚は相手への従属では有りません。ましてや相手の親への従属も無いのです。
自立しましょう