トワル・ド・ジュイ展&『ロザリー』始動 | 多菊八重のガラクタニッキ

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今日は『ロザリー』の顔合わせでした!
先日まで『ひめゆり』で一緒に沖縄で生きた仲間もいれば、はじめましての方も多くとてもワクワクする顔合わせでした!
明るい雰囲気の方も多くて楽しくなりそう。

7年前の『ロザリー』の顔合わせで何を話したっけと考えたりしたのですが…

なんだか…

顔合わせの記憶があまり…

いやー、ガラにもなく緊張してたんでしょうね。
歌稽古の記憶はものすごく鮮明にあります。
当時はMDで録音してました(笑)
iPodに外部マイク繋げないと録音出来なかった時代です。時は流れている。

台本も改訂されていて、また新しい『ロザリー』になる予感です!


で、稽古開始に先立ち、7月末にこんな展覧会に行ってきました。
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西洋更紗『トワル・ド・ジュイ』展

マリー・アントワネットも愛したコットンプリントの工房トワル・ド・ジュイの歴史や作品(商品)の展覧会です。

マリー・アントワネットが普段着ドレスを仕立てたという生地の端切れも展示されていました。

絹や織物では無く、綿でプリントの生地を王妃が着るというのは革新的なことだったようです。 
確かにプリントってなんか貴族や王族のイメージにないかも。

マリー・アントワネットのドレスの生地はトワル・ド・ジュイのテキスタイルの中でも随分愛らしく若々しいデザインで今時の女の子も着ていそうな柄。
豪奢なドレスに豪華な宝石で贅の限りを尽くしたファッションリーダーというイメージでしたが、清楚な花や鳥の柄のコットン地を見ていると、普通のカワイイ物大好きな若い女の子がポンっと時代の転換点に置かれたしまった感じがヒシヒシと。少しかわいそうというか、なんか切ないなあ。
色々悪気は無かったんだろうなあ、知らないだけで。でも統治者は知らないことは罪だよなあなどカワイイ布の前で百面相してました。

まあ『ロザリー』では義理の叔母として、そんなマリー・アントワネットをフランス貴族社会の中でしっかりもみくちゃにしたいと思います(笑)

帰りにはミュージアムショップで、マリー・アントワネット関連の本などを入手。
ここ数日はヴェルサイユ宮殿の写真を見ながら
『ココが私のお家』
と、自己暗示をかけております(笑)
ナチュラルボーン貴族になるぞ!