大阪税関：密輸摘発で押収した金100キロを競争入札へ！～史上最大量、12.9億円相当の金塊

2024年5月13日、大阪税関は、密輸摘発で押収した金100キロを競争入札にかけると発表しました。金相場は高騰しており、押収金の時価は約12億9千万円相当と推定されています。

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今回の入札対象となる金は、2020年から2023年にかけて、関西国際空港や大阪港などで摘発された密輸品です。大阪税関によると、一度にこれほどの量の金を売却するのは初めてとのことです。

入札は6月14日に実施され、誰でも参加できます。詳細は大阪税関のホームページで確認できます。

2024年5月13日、大阪税関は、密輸摘発で押収した金100キロを競争入札にかけると発表しました。これは、大阪税関が一度に売却する金としては過去最大量となるだけでなく、その重量と金相場の高騰から、推定12億9千万円相当という巨額の価値を持つことになります。

今回の競争入札対象となる金は、2020年から2023年にかけて、関西国際空港や大阪港などで摘発された密輸品です。金塊や装身具など様々な形態で密輸されようとしていた金が、大阪税関の厳しい取り締まりによって押収されました。

近年、金相場は高騰しており、密輸事件も増加傾向にあります。大阪税関によると、2023年度の金塊の密輸押収量は、前年度比約2倍増と、過去最悪の水準に達しています。背景には、世界的な経済不安やインフレ懸念による金への投資需要の高まりなどが指摘されています。

押収された金は、すべて延べ板状に加工され、競争入札にかけられます。入札は2024年6月14日に実施され、一般市民も含めた誰でも参加できます。詳細は大阪税関のホームページで確認できます。

競争入札の詳細は以下のとおり

入札対象: 2020年から2023年にかけて密輸摘発で押収された金塊（約100キロ）
入札方法: 一般競争入札
入札期日: 2024年6月14日
場所: 大阪税関本関
参加資格: 誰でも参加可
詳細は: 大阪税関ホームページ https://www.customs.go.jp/
今回の競争入札は、密輸撲滅に向けた大阪税関の取り組みの一環です。押収された金売却益は国庫に納められ、国民の利益のために使われます。また、一般市民も競争入札に参加できることで、密輸撲滅への理解と関心を高める狙いもあります。

金は古くから「不滅の金属」として珍重されてきました。近年では、その希少性や価値の安定性から、投資対象としても注目されています。今回の競争入札は、金への投資を検討している人にとっても絶好の機会となるでしょう。

大阪税関は、今後も密輸撲滅に向けた取り組みを強化していくとともに、今回のような一般市民参加型の取り組みを通じて、密輸に対する理解と関心を高めていくことを目指しています。
 

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