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2024年4月19日、東京・渋谷区の住宅街で、警察官が車で突っ込んできた男に対し拳銃を発砲し、公務執行妨害の疑いでその場で逮捕しました。男は太ももに銃弾を受けてけがをしましたが、命に別状はありません。
事件の経緯
午前7時頃、渋谷区本町の路上で「けんかをしている」と通報があった。
駆けつけた警察官に対し、車が急発進して突っ込んできた。
警察官は車を止めるよう命じたが、男は応じず、そのまま逃走を続けた。
警察官は、男が凶器を持っている可能性や、周辺住民の安全を確保するため、助手席側の窓に向かって1発、拳銃を発砲した。
車はその後、近くの路上で発見され、運転していた男は公務執行妨害の疑いで逮捕された。
逮捕された男
21歳の田中陸容疑者(職業不詳、渋谷区在住)
容疑者は、警察官に拳銃を発砲されたことに対し、「車が暴走しただけだ。撃たれる覚えはない」と供述している。
警視庁の対応
警視庁は、今回の発砲について、慎重に捜査を進めている。
また、発砲の是非については、今後、詳細を調査した上で判断していくとしている。
この事件について
今回の事件は、住宅街という比較的安全な場所での発生だったことや、警察官が発砲したことなどから、大きな注目を集めています。今後、警視庁の捜査によって、事件の全容が明らかになることが期待されます。
参考情報
KSBニュース - 「止まれ」2度警告もで警察官が発砲“発生直後の様子” 緊迫の住宅街で何が | KSB瀬戸内海放送: https://news.ksb.co.jp/ann/article/15235481