松本人志さん、週刊文春訴訟でコメント発表「一日も早くお笑いがしたいです」

2024年3月26日 - お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが、週刊文春の記事で名誉を毀損されたとして発行元の文藝春秋に損害賠償などを求める裁判を前に、コメントを発表しました。

松本さんはコメントの中で、「人を笑わせることを志してきました」と述べ、「たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです」と現在の心境を吐露しました。

そして、「世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです」と、裁判の早期解決と、お笑い活動への復帰を強く願いました。

訴訟の経緯

松本さんは、2023年12月22日発売の週刊文春に掲載された記事で、女性に性的な行為を誘導したと報道されました。松本さんは記事の内容を否定し、名誉を毀損されたとして、文藝春秋などに損害賠償や訂正記事による名誉回復を求める訴訟を起こしました。

今後の見通し

裁判は3月28日に東京地裁で第1回口頭弁論が開かれます。今後の展開に注目が集まります。

松本人志さんコメント全文

「人を笑わせることを志してきました。
たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、
自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。
世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです。」

参考

松本人志さん「一日も早くお笑いがしたい」裁判を前にコメント: https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000342336.html
松本人志氏「1日も早くお笑いがしたい」裁判を前にコメント: https://www.fnn.jp/articles/-/676085