北海道で雪崩事故が続発、羊蹄山で2人死亡、イワオヌプリでもけが人
2024年3月11日、北海道内で雪崩事故が相次ぎ、羊蹄山で2人の死亡が確認されました。また、イワオヌプリでもスキー中の男性が雪崩に巻き込まれ、けがをしました。
羊蹄山
午前11時頃、倶知安町の羊蹄山北側斜面で雪崩が発生。
男性2人が雪崩に巻き込まれ、2人とも死亡。
1人は倶知安町の会社員男性（42歳）、もう1人は外国籍とみられる。
2人は登山経験があり、装備も十分だった。
事故当時は天候は良好だった。
道警は詳しい事故原因を調べている。
イワオヌプリ
午後0時40分頃、登別市にあるイワオヌプリ（硫黄山）で雪崩が発生。
スキー中の男性1人が雪崩に巻き込まれ、足にけが。
意識はある。
男性は札幌市の会社員男性（30歳）。
事故当時は視界が悪く、吹雪いていた。
雪崩警報
北海道内では3月11日現在、多くの地域で雪崩警報が出ている。
登山やスキーに行く場合は、事前に雪崩情報を確認し、十分な注意を払う必要がある。
参考情報
登山やスキーに行く前に、雪崩情報を確認する。
天候が悪い場合は、登山やスキーを中止する。
経験豊富なガイドと一緒に行く。
雪崩装備を必ず着用する。
雪崩が発生しやすい場所は避ける。
単独行動はしない。
雪崩は非常に危険な自然災害です。上記の注意点をしっかりと守りましょう。