森川さんのWebラジオと

がるパラ腐女子カフェのコラボレーションから生まれたBL作品が

実際に小説として発売され

この度、とうとうドラマCDにまでなっちゃいました!


11月新譜☆媚薬な教師に愛の手を
¥2,900
楽天

※モバイル非対応

原作はこちら

媚薬な教師に愛の手を (B‐PRINCE文庫)/市村 奈央
¥672
Amazon.co.jp

腐女子カフェで連載中には、毎回更新を楽しみにしてて

モリベル(Webラジオ)で、その中のセリフを森川さんがアフレコしてくれるのを

うっとりしながら聴いていたので

実際にドラマCDになるのも楽しみにしていたのですが

この度、やっと拝聴する事が出来ました。



<あらすじ>


わるいおとなに、捕まった。

近本の担任は、怠惰な数学教師・鴻原。

すごい美声で端整だけど、揶揄うように「チカちゃんはいい子だね」と

子猫扱いされたりして、第一印象は最悪。

…でも「夏休み、先生と赤点補習の寮生活」をするうち

何か秘密めいた鴻原が気になり始めてしまう。

教師で、大人で…悪い男のはずなのに。

媚薬のような教師が向ける、思いがけず真摯な情熱。


■CAST

鴻原/森川智之 近本/岸尾だいすけ 桃宮/宮田幸季
春川/鈴木達央 矢野/羽多野 渉



実は、小説版は。。。未読なんですよ^^;
でも、ドラマCDを聴いてみて
Web連載時と大筋は変わってなかったみたいです。

が。
大きなドラマもなければ、びっくりするような設定もないです。
それは、もともとこの作品の出来上がる過程が
Web上でのアンケートを元に
キャラ設定やシナリオ運びなどを決めていく、という
どう転んでも王道設定にしかならないものだったからなので
まあ仕方ないかな、と。

でも、某BLCDレビューサイト(私がレビューしているサイトじゃないですw)で
ボロクソに酷評されているほどではなかったと思いますよ~。

それは、やはり
香原先生@森川さんと近本くん@岸尾さんという、超鉄板キャストが
かなり見事な演技を披露してくれたから、ってのもあるとは思いますが。。。

そして、森川さんファンには
森川さんのかっこいい声のデフォルトのような声を
たっぷりと堪能出来る、ってだけでも聴く価値はあり!
ちょっと気だるくて、感情の見えにくいクールボイスにはシビレます(*´ェ`*)

チカちゃん(近本)の親友・桃宮@宮田さんも
超可愛いプリティボイスにチラッと黒さも見えてよかったし
鴻原先生の元教え子の春川@たっつんも
鴻原に対して感じている複雑な心境を上手く表現してて良かったです。
同じく鴻原先生の元教え子の矢野@わちゃは
前半で番は少なめでしたが
後半は、素直でまっすぐな青年を好演してました。

その後半の、矢野が教育実習にやってくるシナリオは
Web連載ではなかったお話なので
原作未読組には目新しい展開が聴けてよかったです。

そして、さらに美味しかったのが
ドラマCD用に書き下ろされた『妄想教師に合いの手を』。
鴻原先生のあらぬ妄想が聴けて、ニヤニヤさせてもらいました^^
アワアワしてても素敵ボイスな鴻原先生(*´д`*)ハァハァw

小説やBLCDとしてのクオリティとしては平凡だったかもしれませんが
新しい試みから生まれた作品、としては
よくここまでまとめたな~、という感じでしょうか。

ただ、こういう作品だと
作家先生も、いろいろと制約があって自分の思う様に書けなくて
大変だったろうな、とも思いましたけどね^^;