昨日の日記にチラッと書いたアシンメトリーという映画ですが。。。


ぶっちゃけボーイズラブ映画ですw

ただ、公式サイトのあらすじを見て、なかなか面白そうだったので見たわけですが

なんだか、肩すかしと言うか、何が言いたかったの?というか

中途半端な印象しか残りませんでした。


多分、シナリオ自体はそう悪くなかったと思うんですよ。

問題は。。。キャストでしょうね。

私は良く知らなかったんですが

若手俳優集団D-BOYSのメンバーを起用して話題性を狙ったみたいですが

圧倒的に演技力が足りてなかった感が否めない。。。


高校時代の親友に恋愛感情を抱いてしまって

その切ない心情がぜんぜん伝わってこなかったんですよね。




と、これを見て、10数年前に放送されたTVドラマに

ゲイを扱ったものがあったなぁ。。。と、ふと思い出して検索してみたら。。。ありました。

同窓会(Wikipedia)

正確には15年前の作品ですね。


当時は、まだボーイズラブなどという言葉は生まれてなかったような気がするし

今ほどゲイとか同性愛に理解がない頃だったと思うんですが

そんな時代にこんな衝撃的なドラマをテレビで(しかも深夜帯じゃなかったはず!)やってたんですね。


内容も、毎回かなり過激な表現があったように記憶しているんですが
(キスシーンとかはあたりまえ。絡みシーンもあった気がする。。。)

不思議と嫌悪感とかは抱いてなかった気がします。

主演の西村和彦さんや高嶋政宏さんの演技も真に迫ってたし

なんと、TOKIOの山口達也くんとか国文太一くんも出てたんですが

こちらも迫真の演技で

ひそかに「この人たち、実はホンモノ?w」って思ったくらいでした。


まさに体当たりの演技で

とてもいいドラマだったと思います。

でも、よく考えると

結末とか、結構むちゃくちゃだったりしたはずなんですよね。


それを思うと、やはり

全てのドラマは、シナリオが良くても

それを生かすのも殺すのも役者の力量なんじゃないかな、って感じました。


声優ファンをやっていて、ドラマCDなんかを散々聞いているから

なおさら、その辺に関してはシビアになってるのかもしれませんけど。。。



DVDも出てるみたいなので、気になる人は見てみてください。

BLが苦手でもきっと大丈夫ですよ。


ただし、15年前なので

女性の出演者の服装とか化粧とかヘアスタイルとか。。。

そっちに違和感を感じるかもww