もう、何年前のことだろう
とある高級住宅地にある中華料理屋さんで
ひとり、ランチを食べていた時のこと
見るからに裕福そうな奥様方が
楽しそうに会食をしていました
料理が運ばれ程なくして
店員さんを呼び…
「ごめんなさいね、
アツアツが食べたいワ」
と一言
「作り直します」
と店員さん
当時
私の中に湧き上がってきた感情は…
ワガママだな
ちょっとぐらい我慢すればいいじゃん
何か混入していたという訳でもないのに
作り直したら時間もかかって
他のお客さんのお料理の提供も
遅くなっちゃうかも知れないじゃん
だいたい
感情という「反応」が起きる時って
当然自分の中に何かがあるわけで…
その人の中に自分と似たところがあって
自分の中の嫌な部分を見せられるからイヤ
または
自分と反対、違う部分があって
その考えは許せない認められないからイヤ
…でも、場合によっては
本当は自分もそうしたい
という想いが隠れていて、もどかしい
の、どちらかよね
その時の私は、後者
相手に合わせる
言いたいことを言わない
そして何より我慢する耐える
ということが
当たり前のように染みついていて
「ちょっとくらいのことなら我慢するもんだ」
という、ものの見方ね
しかも
お金持ちだから
我慢することを知らないんだ
好き勝手言いたい放題なんだ
くらいに思ってた
…すごく偏ったヒガミ根性、色眼鏡
日本人はどこか
我慢するのが、耐えるのが美徳
みたいなところあるでしょ
それが
どれだけ多くの人の可能性や豊かさを
制限してきたことだろう
今思えばあれは
とても素敵な
I (アイ)メッセージ
だったなって
相手の非を
直接的に指摘したり咎めたりしてない
そして
言い方もトゲトゲしくなくて
何ともお上品
自分を心地のよい、良い状態に保つ
自分を丁寧に扱う、自分を満たす
かと言って
そのために
人を蔑ろにしているという訳でもない
まず
自分を満たそうね、癒そうね
ってこと
それが
自分の人生に
安らぎ、歓び、豊かさをもたらすのだから
私のその道のりは
間もなく4年
そろそろクライマックスかな
…って
基本、死ぬまで必要なことだけどね
そろそろ
次のステージに上がれそうです
そのために出逢ってくださった方々
出来事、諸々のツール
すべてにありがとう
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