金沢1泊2日の旅おまけ編!
兼六園から金沢駅に戻ってゆっくりじっくりお土産と駅弁を選んでサンダーバードに乗ったのは夕方6時前。能登牛弁当(味は普通)を広げて食べたのは7時くらいだったかな。確か鯖江を過ぎたあたり、急に電車が無言で停車しました。何もない暗闇の中。
5分くらい待ってやっと「緊急停止する信号を受信したため緊急停車しました。ただいまから確認します。」とのアナウンスが流れました。何が起きているのかまだ車掌さんもわからないんだ。
結構しばらく待った後、「列車とイノシシが衝突しました。ただいまから車両の安全確認を行います。」と。わたしは実はこのとき悲しい気持ちになりました。自分が乗っている列車がイノシシを轢いてしまったことよりも、何が起こっているかわからない不安な空気の中で、そのアナウンスを聞いた他の乗客から笑いが起きたことが、悲しかったです。安堵の笑いかもしれないけどそれでも。善人ぶっているわけじゃないけど、そのアナウンスの「イノシシ」の部分が「人間」に置き換わっていたら笑わないはずだと思うと、命の価値がこんなにも違うのかと思ったのです。牛弁当を食べているおまえが言うなと思われるかもしれませんが。まあ、本当は似たようなトラウマがあるだけ。
そのときはトンネルの中だったから車両点検は結局できず、近くの駅まで車両を移動してまた停まって運転士さんによる点検が始まりました。それでも最終的には40分遅れくらいで帰れたかな。そこまで遅くなかったです。
金沢の印象。とてもコンパクトな町で見どころが中心部に集約されていて、全部歩いて回れる満足度の高い町です。
他県の広い地域の観光名所だと、ひとつひとつが離れていて、観光する時間より移動時間の方が長い場合がありますが、週末だけちょいと行ってくるなら金沢はぴったりですね。また、人気な都市だからどこも活気がありながら、京都や東京のような激混み状態ではなく、心地よい賑わいでした。たとえばひがし茶屋街を歩いていたときは、2001年に初訪問した京都の風景をフラッシュバックしました。統計に基づいていませんが、確かあのころの京都はこれくらいの「ほどよい賑わい」でした。
いつかの日記に書いていますが、わたしが旅行に求めるものは、自然と歴史と文化が味わえることで、金沢は全部応えてくれます。歴史はいわずもがなですね。繁華街も思っていた以上に栄えていて、誰かが仙台に似ていると言っていましたが、確かにと思いました。
茶菓子文化についてはもう何度も書いていますが強調します。今回の旅で、今後チャンスあらばなるべく行先でお茶と茶菓子を楽しむという目標ができました。
お土産も逸品ばかりですよ。事前勉強した段階でも、お菓子の種類が豊富すぎて絞れませんでした。悩んだ末、食べたい上位3品に絞って自分用に運んで帰ってきました。では、レビューします。
1. 甘納豆かわむら
にし茶屋街本店で迷いに迷って選びました。豆壺と和三盆くるみと、季節限定の節分豆(鬼付き)。
豆壺だけレビューしますね。

美濃焼の小さな壺に大納言、雪てぼうと金時が入っています。これがすごくすごくすごくおいしい。今まで食べていた甘納豆はなんだったのと思うくらい好きです。今回買ったお土産の中でトップです。フレッシュで甘すぎなくてまろやかな味わいです。(スポンサーじゃないですよ。わたしの日記は収入型じゃないよ。)
一度壺を開けたら翌日までに食べ終わってくださいという賞味期限です。もったいない!

2.高木屋の紙ふうせん
これは完全に見た目で選びました。丸い最中の中にいろいろな味の寒天が入っています。黄色いのはレモン味。パッケージに紙ふうせんを作るための色紙がついています。


味は、見たままです。最中とゼリー味。
3.中田屋のきんつば
名物中の名物。店頭で試食して、きんつばとうぐいすの両方入った花がさねというセットを買いました。

きんつばって写真映えしないけど、口の中で映えますよ。午後にお茶と一緒に食べてゆっくり休憩するとお茶処にいるみたいな気分になれます。


1泊2日はとてもあっという間でしたが、大満足です。
また貯金してこんな感じのプチ旅行しようと思います。
金沢編、完結。