こんにちは、整体院モチーフの菊池です。

やっと秋らしい天気が続くようになった一関です。
といっても若干気温は高めですけど。


今日は、健康寿命を維持するのに特に大事な

「骨の強度」の事を書いてみたいと思います。

ご存じのように骨密度です。

骨密度が低下すると骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
という病気になります。

骨粗鬆症
 ⇒ 転倒での骨折
   ⇒ 行動制限 
     ⇒ 筋肉低下
       ⇒ 更なる行動制限
         ⇒ 寝たきり  =健康寿命の終わり

 という流れになりやすい問題です。

対策としては、ビタミンDを適正に補充することです。

 ①日光を浴びる
 ②ビタミンDを含む食品を食べる
 ③サプリメントを飲む

注意点があります。

 ①の日光はガラス越しではダメ。ということ。
  ビタミンDは、体の表皮での反応になりますから
  紫外線のなかでもUV-Aという波長のものが必要になります。
  でも残念ながらUV-Aはガラスを通さないのでダメなんです。

全体で一日どのくらいビタミンDを取ればいいかというと
成人で8.5μg(マイクログラム:1gのマイナス6乗)です。
一日の摂取量は
 ①日光なら 15分
 ②食品なら きのこだと エリンギ7本(  1.2㎍)
       魚介だと  イワシ 1尾(32   ㎍)
       卵だと   鶏卵  1個(12 ㎍)
 ③サプリメントは成分表からみてください。

となります。


結局のところ、普通に朝起きたら外に出て、散歩がてらに田んぼの
水を見回って、もしくは、朝仕事に草刈りなんかして、
朝食は、ご飯と味噌汁と卵焼きと納豆で魚の切り身の一切れも
あればよくてみたいな昔ながらの日本食と日本の農家の生活が
骨を弱らせないためにはいい生活だったんだという事がよく、
解ります。

今の世の中、それができるのは逆に限られそうですが、代わり
の何かで同じようにゆったりとした生活ができればそれに越し
たことはないようです。


それから、私が思うに、皆さん普段の生活の中で特に何に気を
付けたいかというと、転倒です。

転ばないように!!!

若くても、年配でも 転ぶということは自分の意識にとっても
予想外の体の動きなんですね。

そして、確実に体重が転倒で下になったところに重くのしかかる。
手であれば、手首の骨折、お尻であれば骨盤に歪みがでたり、
大腿骨の骨折をしたり・・・

転倒が一番よくありません。 もちろん病気、事故はまた別で
すけれど。

気を付ければ避けられる災害の最たるものが転倒です。
今年に入って、私の知り合いで60前後の女性でちょっとした
転倒で足の指の骨がひびが入ったり、骨折したりしています。

みんな転倒したり、転倒する前にダイニングテーブルの脚に足
をぶつけたりした結果です。


ビタミンDを補充することを忘れず、健康寿命を延ばしましょう!

では今日はこの辺で。