皆さま、いつも自然派きくち村を温かく見守り、応援していただき本当にありがとうございます。
この度、皆さまからお預かりしておりました熊本地震への義援金を、本日すべて生産者の皆さまへ手渡しでお届けしてまいりました。
支援にご協力いただいた方は114名、お預かりした義援金の総額は2,615,473円にのぼります。 これほどまでに大きな支援と温かいお気持ちをお寄せいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。心より御礼申し上げます。
今回は、前回訪問した際にとくに被害の大きかった4件の生産者・製造元様のもとへ、手厚くお届けさせていただきました。現在の現場の状況をお伝えいたします。
1. 白玉屋新三郎さん
白玉屋新三郎さんの店舗は現在営業ができておらず、周辺の状況も含め今後の見通しは非常に厳しいとおっしゃっていました。 しかし、隣の奥にある工場は奇跡的に地震の被害が少なく、すでに営業を再開されています。「今後は製造メーカーを主体として頑張っていきます」と力強く語ってくださいました。きくち村の緑米白玉粉も、今年の新米で無事に作っていただける予定です。
2. 堀内製油さん
工場内の安全確認が済んでおらず、現在は搾油作業ができない状況です。建物の検査も後回しにならざるを得ず、現在は残っている在庫を出荷するにとどまっています。 工場を早期再開できなければ在庫が底をつき、スタッフの雇用や再建への不安が募るばかりです。同じ経営者として、そのご苦労と不安に胸が締め付けられる思いでした。今回、少しでも義援金をお渡しできたことが救いです。
3. 岩田さん(トマト農家)
ちょうど本日トマトの定植が完了したとのことで、ひとまず胸を撫で下ろされていました。水や電気などのライフラインは復旧したものの、農作業を優先せざるを得ず、母屋の片付けには手が回っていない状況です。 納屋は地震で全壊してしまいましたが、「周りと比べたらうちはまだマシな方です」とお話しされていました。一日も早く平穏な暮らしが戻ることを祈るばかりです。
4. 森下さん(お米農家)
ご自宅と納屋が全壊し、農機具まで被災されるという大変厳しい状況の中にいらっしゃいます。 田んぼでお会いした際、地面や畦に走る大きな亀裂に地震の凄まじさを実感しました。森下さんは全国からの支援に「自分なんかが貰っていいんでしょうか」と戸惑われていましたが、「これからの再建にこそお金がかかるんです」とお伝えし、受け取っていただきました。水不足も心配されましたが、今年のお米はどうにか収穫まで漕ぎつけそうとのことです。
生産者と消費者をつなぐ架け橋として
今回、皆さまから寄せられたたくさんの支援を直接きくち村の仲間たちへ届けることができ、私たちがこれまで目指してきた「生産者と消費者の架け橋」という役割の意義を改めて実感いたしました。
これからも、生産者様、消費者様、そして環境のすべてが良くなるような仕事を続けていくことこそが、自然派きくち村の使命だと強く感じています。
改めまして、温かいご支援をいただいた皆さまに心より感謝申し上げます。今後とも復興への歩みを温かく見守っていただけますと幸いです。





