「スーベニア」を終えて、すぐに母と弟と出雲大社に行って参りました。
素晴らしいところで、また必ず訪れたいと思いました(o^^o)

「スーベニア」はメインキャストが6人のみという少人数のカンパニーで、一人一人の担うものがとっても大きい作品でした。
もちろん!キャストが多いから小さい、軽いというわけでは決してないんですよ。
ただ、今回はふと「あぁ、こんなに少ないんだ!」とたびたび感じていたので、そういう意味でも大変、贅沢で珍しい作品だったと思います(o^^o)

主演の三田佳子さん。
ジェンキンスさんのようにキュートで、パワフルで、そして、温かいお人柄で、お芝居についても、毎日どんどんアイデアを出されて、幕が開いてからもそのエネルギーは溢れ出るような、パワーアップしていくのを間近で感じていました。
とっても近いところで三田さんのお芝居や役者としての在り方を感じることができて、わたしにとっては本当にこれ以上ない喜びでした。
心に残る素敵な言葉が今でも頭の中をぐるぐるしています。

そして、可愛い弟となってくれた大我くん。
繊細でとっても逞しい。
私からするとまさに現代っ子の大我さんは、時折、理解不能なことを発言しては大人チームの注目を集め、ヒロインポジションでした。
そう!食べるのがとってもゆっくり!
でも、ちゃんとしっかり食べる男子です。

大我くん曰く、宇宙人の池さん!w
多彩な池さんは、絵を描いたり、武道をやっていたり、お話が尽きない。
池さんとは一番アドリブ芝居が多かったけれど、何も心配なく、本当にそのままミーシャとしている事ができました。
食べるのが早い!早すぎます!次に見た時にはもう食べ終わってるという神業!

オレさんは優しいんです。
優しさのレベルがもう測りきれないほど。
衝撃的なレベルです。
鹿殺しのオレノグラフィティさんて聞けば、どんな攻めた方がいらっしゃるんだろう!とドキドキしていたけれど、反則!
どんなことにも前向きなことを言って背中を押してくれるすごい人間でした。w
オレさんはすごーくよく食べる!
朝からたくさん食べる人でした。

優里さん!!!!
優里さんはお稽古の時からずっとほとんどの時間を一緒に過ごしていたので、まさにお姉ちゃんです。
ジャニスさんがエレベーターに乗り込んで来るシーンが大好きです。
二幕ではバスルームから突然出てくるんですが、神出鬼没なジャニスさんがわたし的には堪らない好きポイントでした。
わたしのいろーんな悩みや、わくわくや、美味しい!の連発を全部受け止めてくれたのは優里さんでした。

いつも開演前に必ず舞台でダンスナンバーを2曲をやってから、ロビーでアップをしていたんですが、みんなで、人生相談やら、古武術を使って腕相撲に負けない練習とか、もちろんアカペラの練習とか、お芝居の相談、眠りの質とか、喉の悩みとか、もう本当にありとあらゆることを語り合いました。

そんな時間も今ではすっかり懐かしいです。

三田さんと最後にお話しをしたときに、
「別れは私達の宿命よね、役者はこれを繰り返すの。」
とおっしゃっていました。まさに!
辛いけど、出会って別れて、また出会う。
わたしにとって「スーベニア」はスタッフの方もみーんな含めて、また新しい家族ができた、大切な作品となりました。

「夢は叶う」
いつまでも、夢とともに。

たくさんの応援をどうもありがとうございました。