東京都国立近代美術館で、ジェルメーヌ・リシエの彫刻「蟻」を新収蔵した特別展を観ました。

新収蔵で特別展て凄いですね。

リシエは、ロダンの助手ブールデルに学びました。

そのリシエと同時期にブールデルに学んだ戦前の日本人彫刻家、リシエに大きな影響を受けた戦後の日本人彫刻家、第二次大戦後の荒廃と芸術との関係など「時代」からつながっていく拡がり、あるいは人間と動植物との混成で特別展は構成されていました。


清水良治の彫刻です。

牛骨を被った男の子です。


向井良吉の彫刻です。


これが新収蔵品のリシエ彫刻です。


荻原守衛の女性像です。


舟越保武の石像彫刻です。

この体勢の女性像は面白いですね。


柳原義達のブロンズ作品です。

私が大学時代は教授が影響を受けてた作家で、この作風が流行っていました。


木内克のテラコッタ彫刻です。



こちらは草間彌生の作品です。


このように多種多様な作品が飾られていて、とても面白かった特別展でした。



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