お店にハロウィングッズが並び始めましたね。
10月31日まで2ヶ月ありますけど、夏が終わると街中はオレンジ色が多くなってきます。
おそらくカボチャの色からのイメージカラーだと思います。

このオレンジ色について、面白い記事を見つけました。




この「レッジョ・エミリア・アプローチ」は、イタリア生まれの教育法です。
ご存知な親御さんも多いと思いますが、素晴らしい教育法ですよね。
この教育法は、第二次世界大戦直後に敗戦国イタリアで「これからの未来をつくっていく子どもに、しっかりした教育を与えたい」と考える母親たちの願いから生まれたものです。



その教育の中で、オレンジ色について書かれてます。


・果物や野菜の変化を学ぶ

オレンジやかぼちゃなどさまざまな野菜や果物の朽ちていく過程を観察し、創造性を育みます。朽ちていく過程で見られる色や形の変化はさまざま。
例えば「オレンジは何色?」という質問に対して「オレンジ色」という答えでだけでなく「緑色」などもさまざまな答えが出てきます。100人いれば100通りの捉え方があるということですね。



面白い発想ですよね〜。
他にも例えで呼ばれてる色の名前が使用されています。
水色肌色です。
これは国によって異なります。
水色は先進国では薄い青色で、途上国では薄い茶色です。
肌色も国によって白色や黄色、茶色、黒色など色々な肌色があります。
当たり前に使われてる色の名前も、よく考えてみると面白いんですよ。

「100人いれば100通りの捉え方がある」
は素敵な言葉だと思います。
こちらも当たり前の事なのですが、どうしても一緒に考えたり、他のお子さんと比較してしまいます。。

弊教室では年間カリキュラムを設定しないので、少人数でお子さんの成長をよく見ながら、教室内容を考えています。

くちのアート教室
Kikuchi Art House
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