昨年の、例の騒動のことです

 

いやまあ、とにかく大変でしたよね

関係者の皆様、本当にお疲れ様でしたm(__)m

 

ほんで・・

年が明けて冬眠期間中、ブログをサボりながらも

あの件について色々と考えていたわけなんです

 

 

結論から先に言うと、人間というものに対する「諦め」ですね

 

ひと言、「ダメだこりゃ」です

 

学校からいじめが無くならない理由

社会からパワハラ・セクハラが無くならない理由

 

それは結局のところ、

「人間がそれを望むから」ということなのでしょうね

 

あの件のように、

いきなり他人を攻撃し、相手を貶めるために

とんでもない嘘を繰り返すような人間に対して

最後の最後まで支持し続けるような人とか、

事情を知ろうともせず、いいねやフォローで支援してしまう人とか

挙句、被害者側の反撃に対して「どっちもどっち」などと

平気な顔して言ってしまえる人とか・・

 

これまでなら「そんなヤツいるわけないじゃん」と、

笑って否定していたと思うのですが

現実にはこんなにも普通に、しかも大勢存在しているという衝撃

 

しかも、あのようなトンデモない結末を迎えたにも関わらず

その人達は一切気にする風でもなく、平気でブログを更新し

毎日笑って飯を食っているのですから

 

 

おそらく、先に述べたいじめやセクハラ・パワハラも

同じような感じなのでしょうね

 

「加害者が100%悪い」というのは、

ある程度の良識を持つ一部の人間のみの価値観であり

大多数の有象無象は「被害者にも落ち度がある」とか

「被害者ヅラするヤツは許せないんスよ」みたいな

美しい価値観を持っているのでしょう

 

そうでなければ、

今の社会の状況がこうであるわけがありませんしね

 

学校や会社などにおける

いじめ、セクハラ・パワハラの加担者と傍観者の数を合わせたら

おそらく、余裕で過半数を超えるのではないでしょうか

 

そして、多分それは、全国民の中に占める美しい国民の割合と

同等のような気がします

 

口先では「絆」とか、スカしたことをヌカしていますが

そんなことを大声でがなる人ほど、

なんだかんだ勝手な理由つけて弱者(被害者)を叩いて回ります

 

 

人間って、こんなものなんですかね?

 

だとすると、ほんと、どうしようもありません・・

 

ただただ「ダメだこりゃ」と呟くことしかできないのです

 

 

わたしが悲観的なだけ?

 

なら良いのですが・・