こんばんは
一日中雨のムシムシな日でした
今日、私が2年前の公立中学校の教育実習中にお世話になった音楽の先生がおっしゃったお話をちょっとしたきっかけで思い出しました。
それは「教えるときに大切なことは1番伝えたいことをはっきりするということ」。
この言葉を聞いたとき、私は目からウロコで、とくに中学校の音楽の授業では教科書に載っていることを順番に教えればいいと思っていたので、意外だったのです。
でも良く考えると、確かに中学時代の何が言いたいのか分らない授業って理解できず面白くなかったことを思い出しました。
そしてもっと考えるとこれって教えること以外のコミュニケーションに関連することに当てはまりますよね
プレゼンテーションや誰かに説明するときも簡潔でポイントをしぼってある方が断然分かりやすく、そして聞いている側に残りやすい
当たり前のことですがこれがなかなか難しくあれもこれもと欲張っていると自分でも何が言いたかったのか分らなくなってしまったり・・・
そして、その先生はサプライズで実習終了の日にメッセージを用意してくださり、その中にこんなことを書いてくださいました。
この仕事(=教師)ってやっぱり「人とのつながり」だと思います。でもこの仕事だけじゃないですよね。私たちが追及している音楽も「人とのつながり」「コミュニケーション」ですね。
久しぶりにメッセージを読み返してみたのですが、まさに教えること=コミュニケーションであり、音楽と同じなんだと書いてくださっていて、胸がジーンとしました
私は中学校の教員にはならなかったので、公立の中学校のようなことは教えていません。
しかし、レッスンでピアノや音楽を教える立場ですから、教えることの大切な基礎の部分は同じです。
これからもレッスンではコミュニケーションを大切にし、何を1番伝えるのかをよく考えていきたいと思います
ここまでご覧くださり、有難うございましたm(__)m